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生き埋め体験とうなされる夢

砂浴の感想追記です。


25年前の映画「戦場のメリークリスマス」(Merry Christmas, Mr.Lawrence)。

大島渚が日本・英国・オーストラリア・ニュージーランドの合作で作成した戦争映画。
デビッド・ボゥイ扮するジャック・セリアズ英軍少佐が坂本龍一扮するヨノイ大尉に
処刑されるのが山場の一つだった。


その処刑方法が「生き埋め」。

あの映画は登場人物が男たちだけ。
国や敵味方を越えた友情と、死と隣り合わせのノスタルジア、信仰心、
エリート意識についても描かれていた。

戦争映画でありながら戦闘シーンはなかったのも話題をよんだ。


美しいジャック・セリアズ英軍少佐を日本刀で切りつけることが出来なかったヨノイ大佐。

禁断の恋心。



で、処刑選択肢は「生き埋め」。

ジャック・セリアズは両手を後ろ手に縛られて、深い穴に立たされる。
そこに砂を埋めていき、顔だけが出るという映像。



生き絶えたジャックの顔に蛾がとまる、というシーンが印象的だった。


うむ、実は砂浴をしながらこのシーンが頭をよぎった。
いえ、よぎりまくっていた。


自力で脱出できる状況でも、結構キツイものがあるのに、自分では出ることが出来ない状況で、
もちろん処刑だから給水もなし。
きっと発狂だろうな・・・、と。


まさに真綿で首を絞めるような処刑だな。
これじゃあ、バッサリもしくはバキュンと一発でやってくれとほうが楽だろうな。

ということで、砂浴最中は「生き埋め」体験でもあったのです。

頭にはジャック・セリアズ英国少佐の弟が歌う「Raid,Raid,Raid」がヘビロテしてました。



経過報告としては、砂浴後の一晩目、寝つきはかなり良かった。
すぐにぐっすりでした。

けれど、明け方に「走っても走っても足が重くて進まない」系の夢を見ました。

たぶんうなされていたと思う。
生き埋めを意識しすぎたのだと思います。

食欲は旺盛です。
でも、食べるものの質を本能的に選んでしまってます。

玄米だけでいい、って感じです。

いらんもんをカラダに入れないで~、とカラダが言ってるみたいです。
by haijikg7 | 2008-08-12 15:07 | teate


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