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文通

私が送ったバースディカードのお礼に
5歳になったばかりの小さなお嬢ちゃんから
裏の文面だけでなく
表書も(!)自分で書いた返信のはがきが届いた。

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絵も上手!トランプ模様も描けるようになっている!


お母さんが小さな子供さんに向き合って
ひとつひとつ丁寧にひらがなを教えている姿が目に浮かぶ。
もしかしたら1枚目は失敗したかもしれない。
字を間違っちゃったかもしれない。
それとも最初から上手にできたのかな?
お嬢ちゃんのお母さんと同じように丁寧にきれいに書けているはがき。

どんな塾よりも、どんなお稽古事よりも
はるかに素晴らしい教育を
お母さんである友人はしているのだと思った。

こんな風に時々届く嬉しいお便りが私を幸せにしてくれる。
帰宅して無機質なマンションのポストに
こんな手書きのお手紙が入っていたらどんなに幸せだかわかる?(笑)

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数字もちゃんと上手に書けてます!


一方通行ではなく、双方向に心を通わせるツール。
メールも嬉しいし、電話も便利。

でもいまどき文通だなんて、笑っちゃう?

そう思いながら綺麗な切手をみつけたり、
季節の絵柄のはがきを見つけたら
またお手紙を出してしまう私なのです。
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by haijikg7 | 2011-10-21 17:20 | 思い | Trackback | Comments(23)

かまきり日和

家の近くの店に入ってテラスで和んでいると、
かまきりがいた!!
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手すりの上を歩いていたかまきりにカメラを近付けると
「ん?何、その黒いの?」という表情で首をかしげ
そして、
近づいてきた!!
近づいてきてかまをじたばたさせて私のカメラめがけて
全身全霊でくいついてきた!!!!
(その時の様子はコチラ

その後、手すりに戻すと、今度はまりこさんのカメラめがけて
同じようにかまをじたばたさせて近づき、
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まりこさんもつかまった!!!

まりこさんの腕を登って肩に到着したかまきりは
下に降りようか、どこかにつかまろうかと考えあぐねていた様子。
そっと指を差し出すと難なく私の手に乗ってくれたので
元の手すりに返した。
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じっーーーっと私たちを見つめて
もう一度か二度首をかしげていた。
「あなたはだぁれ?」
とめいちゃんが初対面のトトロに尋ねるように
興味津津の顔をして見つめていた。

そうして、ひょこひょこっと歩き出すと
またこちらに来たそうにしたり
あきらめたりしながら
ツンツンとダンスをするように歩いたりした。

お店の中から

『できましたぁ~。どうぞぉ』
と声が聞こえたので
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美味しくて超安全なお好み焼きをいただくことにした。

まりこさんは「『かもめのジョナサン』を思い出すねっ!!」と嬉しそうだったけれど
かもめのジョナサンをちゃんと知らない私が
「どんなお話だっけ?」と尋ねると
「一所懸命飛ぶお話よ~・・・。」と(私が知らないことを)残念そうに説明してくれた。


ピカピカの鉄板で美味しいお好み焼きをいただいたあと、
かまきりがまだテラスにいたのかいなかったのか
私は確認せずに
お店からでてしまった。

かまきりはきっといなかたったと思う。
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by haijikg7 | 2011-10-20 21:30 | 日々のこと | Trackback | Comments(14)

上級幸せコース 第6限目

《実習》
南瓜の含め煮
高野豆腐の白煮
牛蒡と人参のきんぴら

切る
炒める
煮る

お料理はいろんな作業を組み立てていくこと
寸法を計り、火加減をみながら時間を計る
素材がどんな特性を持っているのか
何を利用して、どんな効果を導くのか

言葉にすれば面倒くさくて理屈っぽくなる
それをその時々の感覚や勘を働かせて美味しくするには
理屈をわかった上で経験を重ねて自分のものにしてくしかない

その前に大事なポイントを教えていただけることは幸せだと思う

まな板の上でまだ何も手を加えられていなかった材料が
お鍋の中に入り、どんどん美味しくなっていく様子をみているのは
さらに幸せなことだと思う

あれ?ちょっと火加減が強いかな?とか
色が変わってきたな、とか
それを食べてくれる人がどんな顔をするのかな?と思うとき
お料理をする人は誰もが美味しいお料理を作りたいと思っているはず

今回は「煮る」ことを教わりながら
お料理には「感謝」の気持ちが大切なのだと教えていただいた気がする

座学のお話を伺いながらさらにその気持ちを強く感じた一日だった。

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by haijikg7 | 2011-10-17 00:03 | むそう塾 | Trackback | Comments(0)

夜と朝の顔

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プラハ 旧市街広場の夜は
馬車が露店や教会や街灯の明かりの中に浮かびあがる。
町の中に馬の蹄の音が響く。
露店では甘いお菓子やソーセージや焼いたお肉やワインが売っている。
お昼は大勢の人で埋め尽くされているこの広場も
夜はそれほど人もいない。
皆さんビアホールにでも繰り出しているのでしょうか。
夜の広場は一日の余韻を楽しんでいるような顔をしている。


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朝の広場。
朝日はティーン教会の向こう側から登ってくる。
夜の静かな風情とは違った趣き。
これから活気づく町を受け止めてくれるような広場の顔。

からくり時計を撮っていると「一緒に撮りましょう!」と人に囲まれた。
多分、昨夜一晩中どこかで夜を明かした様子。
酔いは醒めているけれどなんだか面白かったなぁという名残が漂っていて
言葉は判らないけれどふざけている雰囲気。
ビアホールで遅くまで飲んでいて
そのあと河岸を変えて一晩を過ごしたのでしょうか。
けれど礼儀正しく最後には「良い旅を」と笑顔をくれた。
時間はまだ7時前だったので、きっとこれからアパートに帰って
シャワーを浴びて出勤するのだろうな、と思いながら見送った。

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この若者たちに出会う数十分前のカレル橋。
この日は朝もやがたたず、橋の街灯は澄み切った空気の中に輝いていた。
登ってくる太陽が空を染めるのを待つわずかな時間に
ジョギングする人、散歩する人、写真を撮る人がちらほら集まってくる。
朝もやのたっていた前日の朝とは様子が全く違っている。
どちらの朝のカレル橋も好きだと思いながらシャッターをきった。

そしてここは夜よりも朝の顔のほうが似合う町だと思った。

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by haijikg7 | 2011-10-14 18:30 | | Trackback | Comments(6)

城下庭園

プラハ城から旧市街地へ戻るとき、
来た道を帰るのではなく別のルートを歩くことにした。

17世紀前半に移り住んできた貴族達は
権力の象徴であるプラハ城の近くに居を構えた。
彼らはプラハ城の崖斜面にイタリア式庭園を作り様々な趣向を凝らした。
今日6つある庭園のうち5つが繋がって一般公開されている。

チケットを買い求めて入る庭園なのでそれほど多くの人が歩いているわけではない。
むしろ静かな散策にはもってこいのルート。
もしもプラハにいく予定のある人は是非この庭園を散策されることをお勧めする。


これほど胸躍る庭園はない。
階段を下りればそこにテラスがあったり、
トンネルのような通路が分かれていたり、
美しい噴水のある広場が突如現れたり、
小さな植え込みには可愛らしい花が植えられていて、
樹木には名前の知らない実が実っていたり。

そして全ての階段を下りきったらいつのまにか城外へ出ている。
まさしく迷宮の庭園であった。

写真が怒涛のように多いのですが・・・。
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by haijikg7 | 2011-10-09 23:48 | | Trackback | Comments(4)

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聖ヴィート大聖堂の中を歩いているとき
ステンドグラスの光を浴びていた自分の影が目に留まった。
静かな大聖堂の中で下を向いて歩いていたから
光を投げかけていた窓を見ていなかったのだ。
振り返るとそこには・・・。




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ひととき、時間を忘れて正面から光を浴びて瞳を閉じた。
コツコツという足音と密やかな話し声が静かに響く大聖堂。
古の人々もこんな光に包まれていたのだろうか。



外に出て、あのステンドグラスのあったあたりを見上げてみた。
けれど聖ヴィート大聖堂にはたくさんのステンドグラスがあって
どれがどれだか判らなかった。

秋の日差しの中で大聖堂は大きくそびえていた。
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多くの町では大聖堂は市民広場にある、いや大聖堂のある場所が市民広場になったというほうが正確か。
プラハの大聖堂は珍しいことに城の敷地内にある。
そのほかにもこの城の敷地内には王宮や修道院、学校、貴族の館も内包している。
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by haijikg7 | 2011-10-09 22:55 | | Trackback | Comments(2)

チェルトフカ水路

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カレル橋を王宮側に向って渡りきる手前にカンパ島がある。
カンパ島はかつては陸と繋がっていたが
市民生活の為のチェルトフカ水路が建設されて
陸と切り離されてしまった。

チェルトフカ水路には今も水車が回っており
運搬のための小船も現役で活躍している。

水兵さんの格好をした船頭さんが船を出してくれ
水路から王宮を見上げる観光もある。


14年前も同じアングルでここの写真を撮った。

それはこちら↓
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成長なし。

樹木は14年分成長している。
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by haijikg7 | 2011-10-09 22:27 | | Trackback | Comments(4)

市民会館

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1911年に完成した市民会館。
「市民会館」と聞くと日本では地方都市のハコモノの会館を想像しますが・・・。
このアールヌーヴォー様式と市民会館という名前のギャップがちょっとおもしろかったりします。

外観はネオ・バロック的要素が強いけれど、
内部は素晴らしくアールヌーヴォー。
1階のカフェは華やかで、それでいて落ち着いた雰囲気があります。
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ミュシャ(ムハ)デザインのメニュー。
ミュシャはパリで成功した芸術家ですが、出身はチェコ。
へぇ~~・・・、と思っていたらプラハの大聖堂内のステンドグラスも
ミュシャの作品なのだとか。
こちらの市民会館の「市長の間」もミュシャが内装を手がけ、
天井から、窓ガラス、ソファ、カーテンまでミュシャとのことで、
そのツアーもあるらしいのですがスルーしてお茶だけ戴きました。

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市民会館の中の大ホールは「スメタナホール」。
毎年5月に開催される「プラハの春国際音楽祭」はこのホールでスメタナの
『わが祖国』から始まるそうです。

そういえば、旅行に行く前、高校生の姪に
「どこに行くの?」と尋ねられ、
「プラハ」というと
「のだめ?!」とちょっと驚いていた。
そうかぁ、のだめはここもロケ地だったんですね。
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市民会館の前では今夜のコンサートチケットを案内している人がいて、
曲目が「新世界」だったので、
この地で聴いちゃうか?聴きましょう!ということで・・・。
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夜、コンサートに再度訪れました。
開場一番乗り(笑)でホールの雰囲気を楽しんでコンサート開演。
よい音色。
音の感動を言葉に表すことができません・・・。


2時間のコンサートが終わるとプラハの夜も更けているのでした。
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by haijikg7 | 2011-10-07 12:00 | | Trackback | Comments(4)

キュビズム建築とダンシング・ハウス

「黒い聖母の家」。
建物の二階部分の角に黒い聖母の彫刻が飾られています。
通称「ブラック・マドンナの家」は、キュビズム三昧の建物。
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20世紀の美術運動の一つ キュビズム。
キュビズム芸術の大半は絵画で、発信の中心地はパリでしたが
世界の中で唯一パリから離れたチェコで建築に応用され
プラハにはその魅力的な代表作が点在しています。
歴史的建築物にあふれるプラハの町の中に
ひょっこりとキュビズム建築が顔をのぞかせるのも
プラハの魅力の一つだと思います。

「黒い聖母の家」の1階がキュビズム・ショップ、
2階がキュビズム・カフェ、3階4階がキュビズム博物館。
そして階段もまた見事なキュビズム!
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キュビスム運動の盛んだった時期はとても短くほんの10年あまり。
キュビスムの嵐が去り、戦争を経て社会主義へ移行して行ったプラハ。
ほんの少しの一時期を彩ったキュビズムの名残は
今もこの町のあちこちに点在していて、それらに出会うとふと足を止め
カメラを向けてしまうのでした。
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そしてこちらは「ダンシング・ハウス」。
「ジンジャー&フレッド」とも言われている。
1930年代のミュージカル映画の有名なダンサー、
ジンジャー・ロジャースとフレッド・アステアのコンビにちなむ。
正式名称は「ナショナル・ネーデルランデン・ビル」。
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通称のように、カップルがダンスを踊っていて、
体をしならせた女性をパートナーが抱きかかえているかのような形。

中世の雰囲気残るプラハにあって、このような現代建築があるのもプラハの魅力のひとつ。
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by haijikg7 | 2011-10-05 19:00 | | Trackback | Comments(4)

カレル橋のこと

プラハの中心部には8つの橋が架かっている。
その真ん中にあるのがプラハ最古の石橋「カレル橋」。
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全長520メートル、幅10メートルのゴシック様式の建造で
欄干の両サイドに15体ずつ30体の聖人像が並んでいる。
ほとんどがボヘミヤの聖人なので
私たち日本人には馴染みが薄いけれど
古い彫刻を観賞しながら渡るのはとても情緒がある。
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橋のほぼ真ん中に立っているのは「聖ヤン・ネポムツキー」像。
その昔、王妃の懺悔内容は何だったのかと問いただした王に
「それはお答えできない」と拒絶したため、縛られて川に投げ捨てられてしまった。
彼の死体が浮きあがった時、川面に5つの星が現れたので
彼の像には必ず5つの星がついているという。
橋の守護聖人ヤン・ネポムツキー像の台座に触れるといいことがあるという逸話から
そのあたりだけくすまずに黄金色に輝いている。
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昼間はストリートパフォーマーや音楽隊、似顔絵描き、
お土産物を売る人が並び、賑やかな大通りのよう。
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もともとは12世紀の初めに木造の橋が架けられていたのが
洪水で流され石の橋が建設されたのだが、それも洪水で流され、
その後1357年に着工し60年の歳月をかけて完成されたのが現在の橋。
それから600年近く経っても健在なのは驚くべき技術!

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聖人像が高い秋空に吸い込まれるようにそびえている。
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by haijikg7 | 2011-10-05 18:59 | | Trackback | Comments(4)