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帆立貝

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北海道のまりこさんが、早朝の市場に寄って帆立貝を買ってきてくださいました。
こちらではめったに貝のままの帆立をいただくことがありません。
うっすら口をあけている帆立。

「生きてるねぇ」
「生きてるんだよ」



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海水濃度の水を張って、少し暗くするとぱっくりと口を開けました。
貝の隙間にナイフを入れて、グリっとやって中味をそぎます。
このとき、貝は瞬時にピタっと口を閉じるのですが、
そのときにはもうナイフは深く貝の中に入り込んでいて、
力一杯の貝はあっけなく口をあけられるのでした。

まりこさんはとっても上手にそれをされるので、
私は一つか二つだけ体験させていただいて、
あとはまりこさん任せで貝柱を取り出していただきました。



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生のままいただける貝柱をササっと炙って貝に盛り付けます。
火に炙る時間はわずか数十秒。
味も食感もグンと上等になります。

まりこさんは1年前、私は2年前に教わった辛子酢味噌でいただきました。

ん~~っ! 旨いっ!!
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by haijikg7 | 2011-08-27 11:00 | いただきます | Trackback | Comments(2)

ラタトゥユ

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冷た~く冷やした切子の器に
ゆうべ仕込んでおいた ラタトゥユ。

有機の八百屋で並んでいる夏野菜は
どれも優しい表情をしていて
どれもきれいに輝いている。
お料理するときに、さてどんな風にしようかと
買ってきた野菜たちをキッチンに並べると
切ったり、火を通したりするのが申し訳なくなるような
そんな穏やかな表情をしている。

私が知っているラタトゥユはトマトのソースの中で
夏野菜をしっかり煮詰めたもの。
少し酸っぱくて、ハーブの香りがして、トマトのピューレのコクがあって。
ときにはトロリと野菜が溶けているのもあって。

むそう塾で教わった夏野菜のラタトゥユ。
有機の八百屋に並んでいる夏野菜は
こんなラタトゥユになって喜んでくれてるかもしれない。

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新鮮な生野菜の時と同じように鮮やかな表情のまま
しっかりと酸味も旨味もしみ込んでいる。

滋味。

少しの過熱と時間の仕業によるお料理方法で
しっかりと味がついているのにくどくない。

キリっと冷やした切子の器は
冷蔵庫から出したばかりの時は、サンドブラストをかけたように
曇りガラスになっていたのだけれど
何枚も写真を撮っているうちに常温に戻ってしまって
すっかり透明になってしまった。

肝心のラタトゥユもキンキンに冷えていたのが
食べよい温度になったので、今がちょうど食べ時。

さぁ 召し上がれ!

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by haijikg7 | 2011-08-25 06:30 | むそう塾 | Trackback | Comments(4)

焼きうどん

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万願寺唐辛子
薄揚げ
玉ねぎ
キャベツ
人参

仕上げに茄子の古漬けとおかかをトッピング。

さっそく友人ふたりに試食してもらう。
食べおわりに差し掛かった時、ふたりのお皿を覗き込むと
どちらも薄揚げを残していた。
「嫌い?」と尋ねると、そろって
「美味しいから最後にとってるのよ!」と。

(笑)

私もだよ!
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by haijikg7 | 2011-08-25 05:30 | むそう塾 | Trackback | Comments(6)

上級幸せコース 第4回目

上級幸せコース 第4回目

《料理内容》
・賀茂茄子の揚げ浸し
・ラタトゥユ
・焼きうどん
《座学》
・「無双原理の十二定理」ほか

    * * *


《賀茂茄子の揚げ浸し》
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《ラタトゥユ》
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《焼きうどん》
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四季を通して身体にもお口にも美味しいお料理がある。
玄米、糠漬け、お味噌汁。
けれどこの季節だけ、という旬をいただくお料理がある。
そんなお料理をサッと作れたらいいなぁ、を実現できる今回のメニュー。

手間をかけることだけがお料理ではない。
時間という陽を加えて完成するお料理は、
夏場、炎の前に立つのが億劫になる時にもピッタリである。
それは作る側にも、食べる側にも、お野菜にとっても理にかなっている。


《座学》
「To be, or not to be: that is the question.」
陰性か陽性か。陽性か陰性か。
そのものの正体を見極めるには、画一的な見方ではなく
多角的に、そして広く長い視野をもつことが必要。
「陰極まりて陽生じ、陽極まりて陰生ず」
そんな例を日常のそこかしこで発見しようと、
目をさらのようにしている今日この頃・・・。


《放課後》
・糠床談義(瑠璃茄子試食)
・おくらの地浸け
・玄米おにぎり

クラスメイトとひと月をどんな風に過ごしているのか、
どんなことで悩んでいるのか話す楽しいひととき。
みなさんの興味はやはり糠床。
それぞれの土地でそれぞれの家庭で糠床を育てている塾生。
次にお目にかかる時はどんな話題がでるでしょう。
とても楽しみ。
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by haijikg7 | 2011-08-24 17:40 | むそう塾 | Trackback | Comments(2)

今日の向日葵

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ちゃんと 見送る。
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by haijikg7 | 2011-08-18 11:26 | 思い | Trackback | Comments(2)

梅花藻(ばいかも)

「居醒の清水」にはこの方にお誘いいただいて訪れることになりました。
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彼女の目的は夏の間、水の中で咲くという「梅花藻」を見ること。
清らかな流れの中でしか生息しないという
小さな梅の花に似た水草を見に行ったのでした。






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水流の中にあってもなお咲き続ける梅花藻。
その姿は思いのほか可憐で逞しいものでした。





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暑い暑い季節に、こんな可憐な花をつけ、
静かに流れに身を任せている姿を見ると
自然に身をゆだねることの偉大さと難しさを感じずにはおれません。





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小さく咲き誇る「梅花藻」。
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by haijikg7 | 2011-08-16 08:00 | | Trackback | Comments(10)

居醒の清水

昭和の名水百選から四半世紀。
平成の名水百選が選定された。

その平成の名水百選のひとつ 滋賀県米原市の「居醒の清水」を訪れた。

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JR醒ケ井から徒歩数分で地蔵川にたどりつく。
かつての宿場町の名残を残した街道沿いに、
清らかな流れをさらさらと運ぶ「地蔵川」。
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レトロな郵便局や、古くからの造り醤油屋や、宿屋、木彫博物館が
民家と共存共栄するように佇んでいる。
その横を滞ることなく流れる清流。
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かつて生活の知恵として設けらた川への降り石。
今もスイカや切り花を浸すための石段がところどころに設けられており、
訪れたに人々を立ち止まらせ、ひんやりと涼をもたらす。
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街道の終点は「居醒の清水」。
地蔵川の清流はここからこんこんと湧き出した水です。
水質は軟水でとても美味しい、名水です。
水源の豊かな水溜まりに架けられているのは「ねがい橋」。
願い事を思いながら渡るとその願いが叶うそうな。
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夏の盛りのじりじりと照りつける日差しも
ここではひっそりと押し黙ったようにシンと静かです。
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by haijikg7 | 2011-08-16 07:30 | | Trackback | Comments(2)

祈り

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立秋を過ぎたというのに
体温のような気温。
手元の温度計では、34.7度。

焼けつくような日差しの中、
すっくと背筋を伸ばしている向日葵。

祈りの気持ちよ、届けとばかりに。

去年の向日葵
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by haijikg7 | 2011-08-11 17:30 | 思い | Trackback | Comments(2)

夕立

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夕立あと    新川和江


夕立のあとの 空のよな
明るい心に なりませう

夕立のあとの 雲のよな
大きなのぞみを 持ちませう

夕立のあとの 風のよな
すがしい夢を 抱きませう

夕立のあとの 虹のよな
美しい娘に そだちませう

*-*-*

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by haijikg7 | 2011-08-05 19:15 | 思い | Trackback | Comments(2)