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自分の感受性ぐらい

「自分の感受性くらい」   作:茨木のり子


ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難かしくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮しのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ


茨木のり子 【いばらぎ のりこ】  (大正15年6月12日~平成18年2月19日)
「自分の感受性くらい」(昭和52)所収


       * * * * * *


友達が紹介してくれた詩。
今日の私の心にとまりました。

心を閉じるほうが簡単。
開く勇気を持つことが「生きる」こと!
閉じたまんまじゃ、自分の一張羅の感受性も守れない。
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by haijikg7 | 2010-03-31 21:00 | 思い | Trackback | Comments(14)

南蛮漬け

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昨日づけにしたつばす。
甘酢あんかけと同時に仕込んだ南蛮漬け。
野菜の切り方と酢の種類を変えて。

南蛮漬けの酢は黒酢と富士酢をブレンド。
冷たい料理より温かい料理のほうが濃い味に感じることを実感。

昨夜アツアツを食べさせてあげれなかった母のために。
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by haijikg7 | 2010-03-30 20:01 | いただきます | Trackback | Comments(4)

甘酢あんかけ

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むそう塾幸せコース 日Dぼっさちゃんゆららちゃんが授業でさばいた
つばすをいただきました。

づけにしたのを唐揚げにし、甘酢あんかけでいただきました。
づけのやり方を聞き逃した私にメールで教えてくださったのはこの方
お料理の授業は皆さんとご一緒できなかったけれど、
皆さんの愛情と命の重みを感じながらいただいた今日の夕食。
季節の朝掘り筍と一緒に。
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by haijikg7 | 2010-03-29 22:05 | いただきます | Trackback | Comments(21)

なにわバタフライ

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浪花の喜劇女優・ミヤコ蝶々をモチーフに恋に仕事にと逞しく生きたある女の一代記。
「なにわバタフライ N.V.」
女優とは?女とは?笑いとは?人生とは?


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初演は2004年。
演じるのは戸田恵子さん。
楽屋で新聞記者に自分の半生を振り返る「主人公」の
問わず語りで、一気にエンディングまで引っ張っていく
構成が素晴らしかった。
「お父ちゃん」「師匠」「ぼくちゃん」という登場人物が、
「登場しない人物」なのにそこにいる。




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大阪に生まれて育ったせいか、偉大な喜劇女優さんなのに
どことなく親戚のおばあちゃんのような気がする蝶々さん。
気風がよくて口がたつ。
それでいて温かい笑顔が印象的な人だった。
何かといえば
「しょもないことばっかり言いやがって、あほんだら」
と言い捨てていた蝶々さん。





取材の新聞記者さんにも「しょうもないこと聞くな」と悪態をついていたそうだ。
しかし取材が終わる頃には
「(正座して)足がたたんのと違うか?ええか。記者は『しょうもないこと聞くな、書くな』言われて
一人前になるんや。また来いよ。」
と笑顔を見せられたそうである。
そしていっぺんに取材の記者が引き上げると寂しいから
「帰ってもええけど、私が気づかんように、一人ずつ帰らんかい。」とおっしゃったそうである。

楽屋には自分の元を去り、他の女性に走った夫達の写真を大切にいつまでも
写真たてに入れて飾られていたそうだ。
一人目の夫の三遊亭柳枝さん(=「師匠」)
二人目の南都雄二さん(=「ぼくちゃん」)
南都さんの別れの言葉は「あんたは立派すぎてボクにはしんどい。」だったそうだ。


初演から6年。今回も戸田恵子さんの一人芝居である。
今回はさらにそぎ落とされた構成で効果音も音楽も使わず、主人公の語りだけ。
面白くて、泣けて、笑えるお芝居だった。


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作・演出はもちろん、この方。三谷幸喜さん。
素晴らしい!
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by haijikg7 | 2010-03-27 13:03 | 本や映画や舞台や音楽のこと | Trackback | Comments(4)

和傘

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私の傘。

砂色の和傘

五色の糸が内にかがってある。



今年の春の雨の日は色んなことを思い出して、心とカラダがバラバラになってしまいそうになって、
ああ、どうしよう・・・、と立ち止まってしまう。
思い出したくないのか、思い出したいのか、自分でもわからなくなる。

それもこれもみんな雨のせいにしてひとり過ごす、雨の日。


まだまだダメだなぁ、自分・・・、と思いながら上を見上げると、雨から私を守ってくれるのは砂色の和傘。
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by haijikg7 | 2010-03-25 23:00 | 日々のこと | Trackback | Comments(14)

咲く

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1週間前、蕾んでいた子が咲いていました。

三寒四温、黄砂、強風、寒の戻り・・・。
毎日は変化している。

変わっていないのは、この日も私は午前様で最終電車だった、ということ・・・・^^;
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by haijikg7 | 2010-03-22 10:11 | 日々のこと | Trackback | Comments(2)

しあわせの隠れ場所

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以前「サンドラ・ブロックに何か似ている」と言われて単純に喜んだ。
しばらくたって同じ人から「顔かたちが似てるんじゃないんだけどなぁ、何が似てるんだろうナァ・・・」と言われて密かにガックリした(笑)

彼女が今年度ゴールデングローブ賞及びアカデミー賞 主演女優賞を受賞した「しあわせの隠れ場所」を観た。





全米アメリカンフットボール・リーグNFLのマイケル・オアー選手の激動の半生を描いた
感動のサクセス・ストーリー。
孤独な少年が、ある女性との出会いにより、自身の才能を開花させ、人と人の絆を実感していく。




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すべてに感謝する生き方。
「与えること」は「与えられること」。
「与えていた」という錯覚に気づくことから始まる真の幸せ。

   相談を受けるという仕事をしている私。
   私からの回答など何もない。
   その人が自分の隠れた力で己の幸せを見つける、
   ただそれだけ。
   むしろ私が教わることばかり。



                                   「私が彼を変えたんじゃない、彼が私を変えたのよ。」
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by haijikg7 | 2010-03-22 08:50 | 本や映画や舞台や音楽のこと | Trackback | Comments(6)

合鴨農法の玄米

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水系を辿って玄米を探していたら合鴨農法・無農薬で育てておられる農家さんに
お出逢いをいただいた。
けれど、私には上手に炊くことができなかった。
固い・・・・。
やわらかく、ふぅ~わり炊けずに苦心していたとき、炊こう会に参加させていただいた。
中川さんに直接普段の疑問や間違いを正していただき、自宅に帰って再度炊飯。
これは平和で炊いたもの。
炊こう会ではシラルガンTプラス・ユーザーであることが必須条件であったが、
理論を平和にトレースしてみたら、もっちり・ふぅわり美味しく炊くことができた。

今、圧力鍋の中では何が起こっているんだろう・・・。
玄米の気持ちになったら、どうしてほしいだろう・・・。

お魚でも、卵でも、お米でも、その命を最大限にありがたくいただくために工夫することは、
おこがましい言い方になるが、とても楽しい。

そしてそんな気持ちのときはちょっと可愛いお茶碗に手が伸びる・・・。
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by haijikg7 | 2010-03-20 13:39 | いただきます | Trackback | Comments(16)

「茂造~閉ざされた過去・完結編~」に思う・・・

ずっと書きたくて書けなかったことがある。
関西のお笑いについて。

昨今のお笑いブームの話ではない。
そうそう、奇しくも今日はS-1グランドチャンピオンの放映日だった。
M-1 = 漫才グランプリ、R-1 = ピン芸人グランプリときて、
次はSotBbankが主催する高額賞金のお笑いの大会である。
なかなかに面白かった。この3番組は必ず見る。

しかし書きたかったのは漫才などのお笑いではなく、演劇のほうだ。

大阪には昔から
・松竹新喜劇
・吉本新喜劇
という二つの喜劇小屋があった。
どちらも喜劇芝居を見せるものである。
松竹新喜劇は故・藤山寛美さんが座長であった時代が有名で、今はテレビ放映はされていない。
一方吉本新喜劇は複数の座長制度をとっていて、今もテレビ放映で俗に言う「ベタ」なギャグで人を笑わせている。

先日、京橋花月(劇場名)に吉本新喜劇を見に行ってきました。
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by haijikg7 | 2010-03-19 21:58 | 本や映画や舞台や音楽のこと | Trackback | Comments(2)

「ペリ~~~」って、気持ちいい!

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今までまんまのお魚をおろして料理するなんて、必要に迫られたときしかなかった。

それが今では「お兄さん、お魚おろす練習したいんだけど、今日は何がある?」だって(笑)
(↑お魚屋さんでの会話)

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by haijikg7 | 2010-03-17 07:40 | いただきます | Trackback | Comments(30)