<   2009年 03月 ( 1 )   > この月の画像一覧

素材は安心だけど賞味期限の切れた食品と、素材は不安だけど賞味期限内の食品

この問題の前でさっさと「自分ならこっち」と言い切れる人は勇気のある人です。
何故なら
「どんだけ賞味期限が切れてるのか、どんだけ不安な食品なのか」
私はまだ書いていないから・・・。

まあ、そんな理屈は抜きにして。

久しぶりに見ました、1週間も賞味期限が切れた半生食品を堂々と売っている店を。

その店の名は、そう、みんなで言おう「有機の八百屋」と。

この話、店側も客(私)もかなりボケてるのでコントなんですが。


月曜日、餃子を作りたくて有機のおっちゃんとこまでチャリを飛ばしました。

店にはおっちゃんの愛妻・ミサ子ちゃんだけ。

私「今日、餃子作ろうと思うんですけど、餃子の皮、あります?」
ミサちゃん
「はいはい~」この人はとりあえず「はいはい」と言う。

そして冷蔵庫にはもちろん
春巻きの皮 があるのです、ええ、春巻きです。

私「餃子の皮は(餃子の部分を少しだけ強調してみる)売ってますか?」
ミ「はいはい~。・・・今はうちにはないですね~。」

そうなんですよね。
餃子の皮は「うちの店に今日はないけど、この世のどこかにはあるのですよ」、という意味・・・、
なんですよね。


ここで、ビックリのミサちゃんの提案。

ミサちゃん「春巻きの皮じゃダメなんですか?」
私「餃子の皮のかわりに春巻きの皮で餃子作れるかなぁ」
ミサちゃん「作れます(きっぱり)」

もうその時点で餃子じゃないわけで、でも餃子にしてしまえるというカラクリ。有機一家では。
その訳を教えて!!

私「春巻きの皮を「田」の字に四等分して餃子のあんを包んだらいいんですかね?(いでよ!想像力)」
ミサちゃん「そうですね。私はそうしました。」


たぶんミサちゃんはお店の残り物の春巻きの皮で、これまたお店の残り物の野菜をなんとか処分しようと
苦肉の策で餃子にしたんだろうな、と勝手に想像。

私「どうやって端っこをくっつけて包んだんですか?」
ミサちゃん「・・・ううん・・・。テキトウに!」

そうですよね、聞いた私がバカだった。
適当にやる以外ないじゃん、ね。

ニャン納得(納得するな、って?)で、あとは野菜を買おう。


自宅の冷凍庫にアニューで買った天然モノの海老と帆立がある。
これをご馳走に餃子を握る算段。
いくら天然モノのご馳走といえども冷凍の期限が4月末なので、美味しいうちにサッサと食べようという作戦。
この秘蔵の甲殻類たちに合う野菜は・・・?

島らっきょ。
「炒めてもグゥ~」と書いてある。
うまそう。
らっきょの部分は生で食べたり炒め物にするが、茎の部分は普通辛くて敬遠される。
ならば、茎の部分をニラ替わりに使用するゾ。
これは海老と合わせよう。

元気な路地物の三つ葉が売っていたので、こちらは帆立に。

プンプン香味野菜の餃子だな。


買い物途中でマスタークックの蒸し物用の敷きすのこ陶板が目に入る。
有機の八百屋では調理器具を買う前にレンタルさせてくれる。
そして使い心地を確かめたあと購入できるのだ。親切。

でも、マスタークックそのものならまだしも、陶板はどうかなぁ?

で、ミサちゃんに思い切って聞いてみたら、
ミサちゃん「あ、現物がありますか?(棚に)あるなら持って帰ってください」とあっさり貸してくれる。

台帳も何もなし。
まっさらの商品を適当に貸して、そのまま盗られたらどうするんだ?
多分、貸したこと覚えてなさそうだけど。

あ、私は盗らないけど、もっと気をつけたほうがいいかも、と思う。
言わなかったけど。


そして
私「あの火事から1年ですね」(シミジミ)
ミサちゃん「は?(ポカン)ああ、はいはい、そうですね~(ニッコリ)」

会話以上終わり。

そう、過ぎたことは振り返らないのだ、ミサちゃんは。
結構打撃だったハズなのに。
えらい。


こういうご夫婦だから台帳も何もなしで器具を貸してくれるんだね。
私って、まだまだダメだなぁ。


健康の7大条件 桜沢如一先生が著書の中で大々的に教えてくださってるではないか。
「ケッシテうそをつかない」と。

自分を守るためにはケッシテうそをつかぬ。
正確性がある。スベテの人を愛する。・・・と。

そう、「正義」を身につける修行が正食なんだ、と。



無事買い物も借り物も済ませ、自宅に。

そして春巻き餃子を作る・・、とよく見たら春巻きの皮の賞味期限が1週間も前に切れている。

「ギョギョ!!」

そうだ、なんで確認しなかったんだ?
私のバカバカ!!
買い物の途中、買いもしないパンや味噌の賞味期限はチェックして
「よしよし。最近は商品管理ができてるね」と一人悦に入ってたのに。



一瞬、隣のダ○エーで餃子の皮を調達しようかとココロがゆれる。

しかしダ○エーの餃子の皮は添加物だらけのハズ。

餃子のあんはアニューの天然甲殻類と有機の八百屋の元気な無農薬野菜。

それを何で包むんだ?

安全だけど賞味期限の切れた皮と不安だけど賞味期限内の皮。

自問自答し、とりあえず賞味期限の切れ具合はどんなもんだ?と袋から出す。

特別ネッチャリしてないし、粉がサラサラで1枚1枚ちゃんとはがれるし、変なにおいもしてないし。


モーマンタイ!!!

ナンも問題ないよ!!!

そう、問題あるのは隣のダ○エー(しつこい)の添加物にまみれた餃子の皮だよ!!
あっちは賞味期限内でも素材に不安があるじゃないか。
こっちは安全なもんでできてるんだ。
多少の賞味期限切れがなんだ。
でも半生製品が1週間か・・・。


しかし、ミサちゃんだって店の残り物の春巻きの皮で餃子作ったはずじゃん(私の想像では)。



あれ?でも、それって多分賞味期限が切れてるから売り物にならない、苦肉の策で作ったんじゃないかな?(私の想像では)

でも私は我から餃子の皮を春巻きの皮に妥協し、後から賞味期限が切れてることに妥協してるぞ?

なんかおかしいな?

あれ?れ?



でも、でも、安心食品だからいいんです。

言い聞かせた。
だって、変じゃなかったから。


結果。


春巻きの皮10枚。
田の字に四等分して40個の餃子が出来上がった。
海老&島らっきょの茎 18個
帆立&三つ葉 18個
よつばチーズ&三つ葉 4個

完食。

ご馳走様でした。

そして何を食べてもピクリともしない身体を証明。

これ、「正義」なり。
[PR]
by haijikg7 | 2009-03-18 16:43 | マクロビオティック | Trackback | Comments(0)