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ホームレス茶会

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きっぱりとしていて、優しい女性がいる。
人生の先輩として、見習いたいと思っている。
彼女が月に一度やっている「ホームレス茶会」。
6月14日、梅雨の晴れ間に6月の茶会があったのでお手伝いに伺った。

彼女が心を込めて作った手作りの和菓子は、
紫陽花を模したきんとんのお饅頭と干菓子。

教会前の広場にはすでに20名以上のホームレスのおっちゃん達。

散髪、炊き出し、衣服を提供する人。
ボランティアの方々とホームレスの方々はすっかりおなじみさん。
たいへんフレンドリーな雰囲気だった。


点て出しでおひとりお一人に心を込めてお茶を点てる。

「濃いのがお好みですか?薄いのがお好みですか?」
お好みを言ってくださる方もいればお菓子だけでいい、とお茶を飲まれない方もいる。

世の中にはタイミングが悪かったり、人に騙されたり、もちろん自分の判断の責任もあるけれどホームレスとなった人々がいる。

そして生まれながらに、また不慮の事故や病気で障害をもった人もいる。

何ができる?自分に。
無理なく、苦にならず、自分のできる最大範囲で何かをしよう。



自分が好きで始めた茶道。
一時はやめることも考えた時期もあったが、なんとか今日まで続けてこれたのは周囲の人々のお陰である。

長年続けることができたものだから同じ歳月をかけて、それを人に返してゆきたい。


一服のお茶を手渡す時に、本当の茶の道の片鱗が見えたような気がした。
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by haijikg7 | 2008-06-14 22:12 | 茶道 | Trackback | Comments(0)

ごま塩

初めて自分でごま塩を作った。

先日、京都の中川さんにごま塩について教えていただき、
そしてちょうど切れたので、作ってみました。

中川さんにごま塩を作るときのコツを聞くと、

「お金がないとき、お腹がすいたとき、腹がたってるときにゴマをすらなんだらええですよ。」
「波動が変わるから一定方向に回すんですよ。」
「お塩は焼いて擦ってパウダー状にしておいてね。」

と教えてくださった。

余計なことも必要以上のこともおっしゃらず、
ただ極意だけを教えてくださる。



愛しい人のことを考えてスリスリと数十分。

中川さんのごま塩とは大違いだけど、私の初ごま塩は完成した。

愛しい人を思う時のように、少しほろ苦い気がするなぁ。

フワフワっとしていて、それも愛しい人を思う時のようだ。
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by haijikg7 | 2008-06-14 14:34 | マクロビオティック | Trackback | Comments(0)

イタリアン餃子

私の好きな料理のひとつ「餃子」

友人を招いて餃子の会をすることになった。
友人ははマクロビアンではないのだが、マクロビオティックのよさも知ってくれていて、なかなか話せる人だ。

本人は「自称B級をいかに美味しく食べるか、のプロ」らしい。

高いものを美味しいと有難がるのはナンセンス。
それは当たり前すぎる、とのこと。

さて今回はちょっとひとひねり。

グルテンバーガーで作ったミートソースが余っていたので、
玉葱としめじをバジルオイルで炒めたものをミートソースに加えて、
バジルペーストも風味づけにプラス。

それを餃子のあんにしてチーズと一緒に包み込む。
チーズは有機のおっちゃんとこでいつも買ってる「よつばチーズ」。
これがとてもおいしい。

餃子の皮もおっちゃんとこで調達。
全粒粉なのでもっちり。
包んだ端っこをくっつけて丸い形にしてみた。

銘銘「イタリアンまん丸餃子」

「これって餃子?」な味。
全くもって一口ピザになりました。

リクエストにお応えせねば、とノーマル餃子もせっせと包む。

途中思いついて、あんにスウィートチリソースを絡めて、

銘銘「タイ風ピリ辛餃子」も作る。

かくして餃子三昧・三種盛りの夕餉でありました。

「餃子」の「餃」の字は、
人と交わる食べ物という意味らしい。

いやはや、やっぱりワイワイと作って食べる食べ物だったのですね。
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by haijikg7 | 2008-06-12 22:44 | いただきます | Trackback | Comments(0)

ザ・マジックアワー

公開日を待ちに待って観てきました。

公開日まで、そして公開されてからも映画告知のために
テレビに出まくっている監督・三谷幸喜さん。
やりすぎの感もややありますが、ご本人は
「テレビ・ラジオに出れないなら自主的に歩行者天国に出かけてでも告知をしたい」
らしいです。

思えば三谷さんとの出会いは舞台「オケピ!」。
アノ頃は舞台のこともあまり知らなくて、それなのにうまくチケットとれたもんです。
真田広之が小さかった。
松たか子も若かった。
私も若かったけど。

そしてテレビドラマや映画、舞台とすっかりファン。
東京にもよく行ったなあ~。
やっぱり大阪より東京のほうが舞台の種類と数は断然違う。
ホールの数も違う。

あ、「ザ・マジックアワー」の話。

今回も三谷ワールド炸裂で小気味良いテンポで始まり、すぐにストーリーに引き込まれる。

「ありえない」感と
「ある、ある」感がほどよい比率で盛り込まれていてのっけから笑える。


三谷さんの脚本がすごいのは必ず笑いの前にトラップが隠されてて
それがどこに仕掛けられてるのか、とワクワクしながら観れる。
もしもわからなかったら後でそれがちゃんとわかる仕組みになっている。

つまりちゃんと笑いにも筋が通っているからちゃんと笑える。

「なんで?」な部分がない。

今回も随所にトラップが仕掛けられていて、きちんとオチがついている。

そして汚いところ、不愉快なところがない。
行儀の悪い笑いではないのだ。

「お笑い」ではなく「コメディ」なのだ。

品がある。

もちろんストーリーでひっぱっていって、笑いが随所にあって、小道具・大道具で驚き、
なにより役者さんが生き生きしている。

大好きな西田敏行も佐藤浩市もふかっちゃんもキラキラしていた。

舞台好きな人にもツボにはまる人々が出てますから必見。
阿南健二さん、梶原善ちゃんなどなど。

SMAPのしんごちゃんも前回の「THE有頂天ホテル」に引き続き、
あ、その前の「みんなのいえ」からですが、
出演されてました。


そしていつものことながら「ジ~ン・・・」とくるシーンもありました。


「人生にマジックアワーがもう一度来ることを私は、この歳になってもまだ、待ってるんですよ・・・。」

私の人生にもマジックアワー、くるのかな、もう一度・・・。

観ようかな、と思っている人はもちろん、久しぶりに映画でも行こうかなと思っている人にも是非オススメ。

私はもう一度、いえ、何度でも観たい映画です。
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by haijikg7 | 2008-06-07 22:39 | 本や映画や舞台や音楽のこと | Trackback | Comments(0)