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熊野古道 大雲取越え(おおくもとりこえ)

古より多くの参拝者が訪れた熊野古道。
大峯奥駆道、伊勢路、紀伊路、大辺路、中辺路、小辺路・・・・。
道は各方面から熊野本宮大社を目標に数々あります。

熊野を訪れたら不思議な力を授かると人づてに話が広まり、
人々の群れが熊野に続いたと言います。

その道のりは厳しく苦しみが多いほど御利益が大きいと言われ、
中でも険しい中辺路(なかへじ)が好まれたそうです。

熊野九十九王子のうち、中辺路には19の王子があるとのこと。
(王子とは、熊野に詣でる上皇や女院の休憩所のこと)
点在している王子を詣で、熊野本宮、熊野速玉大社、那智大社を参拝し
熊野三山の巡礼を成就すると再度熊野本宮へと向かう道を辿ることになるのですが、
その道は名のとおり雲をつかむほどの高く険しい道「大雲取越え」と言われる巡礼道。

熊野随一の難所と言われる大雲取越えは、青岸渡寺から舟見峠、石倉峠、越前峠を登り、
今度はそこから延々と続く胴切坂という山坂道を下り、楠の久保旅籠跡、円座石(わろうだいし)
を詣で、小口の村へと下ります。

今回はその大雲取越えを8時間の予定で歩くことになりました。


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昨日詣でた青岸渡寺から那智高原休憩所を通り、山道に入ります。




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ルート図の看板をしっかり見ます。
高低差、距離、峠の注意事項。
大切なトイレの場所も。



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1時間半ほど歩いたところに舟見茶屋跡。
那智高原と那智勝浦の湾を一望できます。
5分ほど休憩し、汗をぬぐい、水分補給。



今日の語り部さん(ガイドさん)も71歳とご高齢。
ご高齢ながらすこぶる健脚。
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上り、下りを繰り返すルート。
横横に歩ける道は殆どなく、ひたすら上り、下ります。
途中「亡者の出会い」という道を歩いたり、「色川辻」という道に出くわしたり。
古からの言い伝えにドラマや物語がありそうな。
語り部さん曰く、
詣でる人々の中には疫病にかかって僅かな小銭程度を持たせられて家や村を追われた人や、
身体が不自由になって口減らしのために捨てられた人も大勢おられたんでしょうね、とのこと。
まさに命がけの巡礼。




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1時間半ほどで地蔵茶屋跡へ。
ちょっと長めの休憩でお弁当をいただきます。
長めといっても20分ほど。
あまり休憩すると余計に疲れるので、とのことで。






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地蔵堂に自生していマムシグサ。






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お弁当~♪(このときばかりは浮かれます)




さて。後半です。
いきなり急な上り坂となる石倉峠。
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ひたすら、ひたすら、ずっと、ずっと。
上ります。
といっても1キロほどなんだけど。
でも上りっぱなしってこんなに大変だったけーー?



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なんで上ってるんだろなー。
なんでこんなとこにきちゃったんだろーかー。
なんて思っても兎に角 道は上り坂しかないわけで。



山道に自生している植物が励みになります。
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ホトトギス。
丈は8センチほど。


やっと下りがあり、また上りがあり。
石倉峠から越前峠へと山道の名前は変わります。




時折歌碑が建っており、古道詣での厳しさを伝えます。
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コメツツジ
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葉っぱは本当に米粒ほどのサイズ。




「倒木更新」
いい言葉だなぁと実感します。
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胴切坂
胴を切るがごとくの厳しい坂。
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上ったら、下るのは必須。
ひたすらひたすら下る、下る。



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ナチシダ
大きな大きなシダでした。





およそ8時間の予定でしたが残すところ2キロで8時間となりました。
「今日は9時間かかるなー」と語り部さん。

えーあと1時間も歩くのかー。(と声に出してしまうと萎えてしまいそうで言えない)


有名な「円座石(わろうだいし)」
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石に刻まれた梵字は、
右が阿弥陀仏(本宮)
真ん中が薬師仏(新宮)
左が観音仏(那智)を表し、熊野三山の本地仏を表しているのだそうです。
円座(わろうだ)とは、藁やいぐさで丸く編んだ敷物のこと。
三山の神々がここに座って談笑したという言い伝えがあるそうな。

へぇーーーー。




と、「ここまできたらもうそこが村ですよー」という語り部さんのご案内が極楽浄土からの声に聞こえました。
植物も里の風情になってきました。

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古の人々が何日もかけて歩き詣でた熊野古道をほんの少しだけ体験。
それでもたっぷり歩いた感が足の裏に、指先にじんじんとあるのですから、
草鞋や裸足で歩いた昔の人はすごかったんだなぁと。

バスで一路奈良まで。
それから自宅まで。
あと6時間ほどで家に帰るのかーと思うと、食事よりもお風呂よりも
まずこのトレッキングシューズを脱ぐのが愉しみな気がするのでした。
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by haijikg7 | 2014-09-26 15:15 | | Trackback | Comments(0)

熊野古道 那智の大滝

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那智滝(なちのたき)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の那智川にかかる滝。
一の滝における落差は133mであり、総合落差では日本12位だが、一段の滝としては落差日本1位を誇る。華厳滝、袋田の滝と共に日本三名瀑に数えられている。(Wikipediaより)

もちろん那智の滝も含めての世界遺産。


随分登りましたので、では下りましょう、と。
この下りもそこそこの負荷がかかります。
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下り、下り、下り。

那智山一帯は、滝に対する自然信仰の聖地であり、48の滝があるのだそうです。
那智の大滝、と呼ばれているこの滝は「一の滝」。
飛瀧神社の御神体であり、滝見台からその姿を見ることが出来ます。

高さ・水量ともに日本一の那智の大滝。
神々しい氣を感じます。
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麗しき白神。
天が割れたような水量でした。
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by haijikg7 | 2014-09-25 16:44 | | Trackback | Comments(0)

熊野古道 大門坂から熊野那智大社・青岸渡寺まで

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いよいよ、大門坂を登って熊野那智大社、そして青岸渡寺へと。
「日本の道百選」に選ばれている那智勝浦町道大門坂線から大門坂へと登山道を登ります。



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今なおかつての面影を残す古道をひたすら登ります。
かつての人々も草鞋をはき、あるいは裸足でこの山道を登ったのでしょうか。
行く先にある熊野那智大社、そして青岸渡寺。

緑の木立の中を息を弾ませながら歩き、休み、また歩きます。



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右に左に神木である大きな木々が影をつくっている古道。
時にはこんなふうな衣装で歩く方ともすれ違い・・・。
少しの区間だけでしょうが、こんな風に昔の恰好をして歩くのもいいかもしれません。
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時代とともに石を積み、並べ、また整備され。
参拝する人々の足元を軽くするようにと、山伏の方々のお仕事だったのだとか。
歩くだけでも大変なのに、石を運んでのぼるという修行に恐れ入ります。
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登り、休んで、また登り。
たくさんの階段を昇るとようやく道しるべが現れます。
熊野那智大社、そして青岸渡寺は間もなくです。
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ここまで来ると那智の滝もすぐそこに見えます。
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最後の階段を登りきると、世界遺産の青岸渡寺。
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その隣に同じく世界遺産の熊野那智大社。
神様を先にお参りするか、仏様を先にお参りするか。
人それぞれなのだとか。


境内の大木の陰で一休み。
那智の滝まで下り、お滝を拝礼し、今日はお宿へ。
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by haijikg7 | 2014-09-25 16:33 | | Trackback | Comments(0)

熊野古道 大門坂まで

補陀落山寺を通過し、浜の宮王子、尼将軍供養塔、市野々王子、そして大門坂まで。
アスファルト道、山道を歩きます。


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アスファルト道はほんの少し。
那智山道の案内に沿って山へと。

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今朝までの大雨により、山道は道ではなく沢になっており。
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登りのキツさよりも地滑りの怖さが。
それにしても今日の語り部さん(ガイドさん)は元気で健脚。
昭和14年生まれ75歳の女性ですが、もうゴム長靴でガンガン進んで行かれます。
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荷坂の五地蔵
一の谷の合戦で亡くなった笛の名手・平敦盛の供養のために建立されたという。
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なんていう名前だったかわすりた~。
胃腸の薬になる実
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ヘクソカズラ(可愛い花なのに名前が可哀そうな花)
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すっかり記憶が飛んでおり、どこのなんの神社だったのかさっぱり~。
で、この葉っぱ、ごわごわの硬い葉っぱで、鰻をつかむのに使ったのだとか。
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この実も名前はすっかり忘却の彼方ですが、戦争時にグリセリンの替わりに使用したという
油がたっぷりとれるものだそうで。
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いやはや。
歩くのも記憶力も75歳の語り部さんに完敗デス~。
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by haijikg7 | 2014-09-25 12:36 | | Trackback | Comments(0)

熊野古道 補陀落山寺

奈良駅を早朝に出発し、バスで那智勝浦へ。
那智駅の近くで下車し、4時間ほどのコースを歩きます。

最初に訪れたのは勝浦海岸からすぐ近くの補陀落山寺(ふだらくさんじ)。


大きな木々に守られているような境内です。
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午前中の雨空から一転、私たちが歩きはじめたころからお天気が持ち直し
晴れるでもなく、降るでもなく。
ウォーキング日和とでもいいましょうか。
天高く延びる楠を見上げ、これからのお天気占い。
きっと最後まで降らない、きっと(お願い!)。

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同じ関西圏内にありながら、熊野はやはり遠いところにあります。
交通機関が電車でも、車でも。
えいや!と思いきらなければ行けないところ。

世界遺産、世界遺産と知りながら外国の世界遺産には行けてもここはやはり遠いところ。


さて。
まず最初の世界遺産は「補陀落山寺」
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観音浄土をめざし生きながら海に出て往生を願う渡海上人。
こんな小さな舟に一人乗って、舟の屋形に入り、四方を釘で打ち固め。
屋形の四方にある鳥居には
「発心門」「修行門」「菩薩門」「涅槃門」の死出の四門の意味があるのだそうで。

ウィキってみると・・・。
渡海は北風が吹き出す旧暦の11月に行われた。
渡海船は伴船に沖に曳航され、綱切島近くで綱を切られた後、
朽ちたり大波によって沈むまで漂流する。
もちろん、船の沈没前に渡海者が餓死・衰弱死した事例も多かったであろう。
しかし、船が沈むさまを見た人も、渡海者たちの行く末を記した記録も存在しない。


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つまり、この小さな屋形舟の中に閉じこもったまま那智の浜から大海へと漂流し、
観音浄土へと向かう捨身行、ということ。


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すごいことされてたんですね。


井上靖短篇集に「補陀落渡海記」というのがあるのだそうで。
熊野補陀落寺の代々の住職には、61歳の11月に観音浄土をめざし生きながら海に出て往生を願う渡海上人の慣わしがあった。
周囲から追い詰められ、逃れられない。
時を俟つ老いた住職金光坊の、死に向う恐怖と葛藤を記す表題作!
とAmazonで紹介されておりました。

ご興味のある方は是非。

私も近々読もうかと。

いや、のっけからすごいとこに来ちゃいましたー!
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by haijikg7 | 2014-09-24 17:12 | | Trackback | Comments(0)

能登3days trip 赤木ゲストハウスのガーデンパーティ編

赤木寿司の夕べが開けて、朝。
昨夜遅くに京都からマイカーで輪島にお越しになったシェフさんたち。

京都の人気イタリアンのお店から独立され今年8月に新しいお店をオープンされるはずが・・。
たくさんの拘りにより、オープンが延びている模様です。

お店の名前はCenci(チェンチ)。
フィレンツェの方言で「古ぼけた」「素朴」「ぼろ雑巾」の意味なんだとか。
へぇーーー。
オーナーシェフが大切にされている根っこの部分と共感があるとのことで命名されたそうです。

8月オープン予定が延びて、10月ぐらいかなーと仰っていましたが
先ほどお店に使うレンガを焼いている、とfacebookでご報告がありまして。
どこまで拘りーーー?!とおののきのイタリアンです。

間もなく誕生予定。
もちろん赤木さんの器も使用されるのだとか。
オープンが楽しみです~。


その彼らと一緒に赤木さん行きつけの輪島朝市のお魚屋さんへ。


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お魚が新鮮過ぎてびっくりです。
豊富な種類。
そして気のいいおかあさん方。
シェフたちはメニューを頭に描きながら(と思います)アレコレと選んでいかれます。

その他に地のお野菜などもたんと、たんと!


ゲストハウスに帰り、ダイドコ仕事をちょっこしお手伝い。
焼き茄子の皮を剥いたり、皮を剥いたり~、またまたアチチ~と皮を剥いたり~。

ほどなく岡山の吉田牧場の吉田全作さん、吉田原野さん親子もご到着。
この方々がプロフェッショナル仕事の流儀の吉田さんかぁ~。
もちろんチーズをたくさん持参くださいまして、原野さんもダイドコ仕事に合流。

お庭では大阪や金沢からこられたゲストさんがすでに赤木さんと美味しいワインを召し上がっていて~。
神戸のメツゲライクスダの楠田さんや、大阪のフレンチLA CIMEの高田シェフもご到着。
このお二人、来年1月にリヨンで開催されるコンクールに出場されるご予定でその器を赤木さんが作られるそうで。
なんだかすごい人々の中にいるなぁと。


ガーデンパーティにどんどん有名無名人が終結~♪
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兎にも角にもどんどんお料理が出来あがり、美味しそうすぎる~。
そして本当に美味しかった~。


拘りのパンと吉田牧場のカマンベールなどたんと用意できました
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能登のトマトと吉田牧場のモッツァレラのカプレーゼ
このモッツァレラ、ありえませんでした。美味しさが。
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能登のいちじくと吉田牧場のチーズ
オリーブオイルとお塩の塩梅が絶妙です。
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カルパッチョ。
輪島の茗荷の風味がきいてます。
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軽くしめた鯖を炙ったのを焼き茄子とマスカットとともに。
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吉田牧場のラクレットが最高
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吉田牧場の原野さん、自らがチーズをサーブしてくださいまして。
メツゲライクスダさんも興味深げに。
男前ふたりの図。
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ベスビオという名のパスタ。
ナポリのベスビオ火山のことですね。
新鮮トマトと万願寺とともにうまうま。
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もりもりにトリュフを削っていただいたスパゲティ
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メツゲライクスダさんのソーセージ
甘いパプリカと辛いパプリカが入っているんだって。
驚きの美味しさでした。
帰阪してすぐさま買いました。(正確に言うと友達からもらいました!)
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うろこパリパリになった鯛。
本気のうまさ
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その上、アワビとか。もう!もう!やめてーーー♪(嬉しすぎ)
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途中酔っぱらった赤木さんに自慢のお茶室なども見せていただき~。
(写真は入り口だけに。自粛)
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輪島の生地師さんの桐本さんのまだらの披露もあり。
美声に酔いしれる一幕。

名残惜しいですが、帰りのサンダーバードの時刻が~。
みなさんまだまだ盛り上がっておられる中、帰路に着きました。

とびきりのガーデンパーティ。
8月最後の日の思い出。

秋はすぐそこ、ですね。

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by haijikg7 | 2014-09-18 16:00 | | Trackback | Comments(6)

能登3days trip 赤木寿司編

ゲストハウスに帰り、お借りしたお礼に洗車。
水と汗でだくだくになったので、お風呂へ。

昨夜は遅かったし、ふたつあるバスルームのひとつはシャワーだけで
私たちのお部屋はそのシャワー付きのお部屋だったので
塗りのバスタブには入れないでいました。

そして今日。
満を持してようやく塗りのバスタブ体験です。

こりがそれ。
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バスタブも洗い場部分もオール漆。
漆三昧。
漆器ならぬ漆風呂。

もうね。
足元がふわふわするんですってばっ。
漆ってこんなに柔らかいんですね。
手や唇で漆器に触れたことはあっても足の裏は初体験。
しかもお湯で湿っているので余計にそれを感じるんですね。

バスタブも卵の中に入ったような気分になれます。
このお風呂で長風呂できたら究極の癒しだろなぁ。
もうね、邪心が勝ってたら持って帰るところでしたよ。
風呂敷に包んで。



入浴後は赤木さんが何やら階下のダイドコでかたことやってくださっているので見学。

お魚が、しかも新鮮極まりないお魚が数種類。
もしかしてーーー。

お寿司ってここで~?と。
わーい!わーい!
と喜んでころこんで赤木さんにまとわりつく勢いの私たち。
赤木さん、ちょれーちょれーとばかりにお魚をさばかれまして。

「これ(生姜)刻んで~」
「こり(大葉)刻んで~」
と赤木さんから刻んで依頼があり、私たちもかたこと、かたこと。

「上手だねぇ」
「いえ、それほどでも~」
「上手、上手~」
など、きゃいきゃい言いまして。

階上のリビングへと移動。



大きなまな板をテーブルにしつらい、銘々にプチトマトのすいすいや胡瓜の和え物などもふるまっていただき。
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こりが今朝能登で水揚げされた新鮮なお魚。
どーだー!
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赤木さんが湯引きされた鯛。
薄く引き切りされて。
レモンの皮のすりおろしたのと能登の角花さんの塩でいただきます。
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手巻きずしかと思ったら、江戸前にぎり寿司だった!
こうやって、片手で酢飯を握って~。
ちょちょいのちょいで~。
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はいよ。(とは仰らなかったけど、そんな感じ)
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食べてねぇ~。
わーーーい!

おーーいーーしーーーぃーーーー♪

塗師というお仕事の関係上、和食のお店やお寿司屋さんからの器の注文があり
そのご縁で寿司職人さんから手ほどきを受けられたのだとか。

回ってる寿司以外のお寿司
しかも板さんが赤木さん。
違う意味で「目が回る~♪」


ほどなくして明日のガーデンパーティのシェフたちも到着され、
7人分のお寿司を握ってくださった赤木さん。

もちろんご本人も食べつつ飲みつつ、飲みつつ、飲みつつ。
愉しい寿司の夕べは更けてゆくのでした。

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by haijikg7 | 2014-09-18 08:02 | | Trackback | Comments(2)

能登3days trip 能登半島ドライブ編

能登に行く機会があれば是非行ってみたいと思っていたところがあります。
七尾湾のぼら待ちやぐら。

それは宮本輝さんの著書『朝の歓び』に登場するのですが
小説のストーリーには大きくかかわりのない場所でありながら
そのものの存在が随所にキーワードとして登場する、というもの。

宮本輝氏は、あとがきの中で、
この小説をフラッグメント(破片、断片、かけら、断章)だけで構築しようと考えた、
と書いておられ、七尾湾のぼら待ちやぐらもフラグメントのひとつなのだと思っています。

本は1997年に発行されたのでおよそ17年間行きたいと思い続けていた場所です。
長っ。
人生なんてそんなこと思っているうちに終わってしまいそうです。


赤木さんご夫妻に能登の地図をお借りして海岸線の道路を見ていると
ぼら待ちやぐらは一箇所だけではなく、ところどころにあることがわかりました。

ということで、赤木さんの工房を後にし、山の中から海の方面へ。
海岸線を走るとほどなくしてそれはありました。


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宮本作品が好きで十代の頃から愛読しているせいか、
はたまた宮本輝氏の描写力のせいか(多分こっち)
私の想像したのとほぼ同じものがそこにはありました。

あまりにも想像通りすぎて前にも見たことがあったけ?と記憶をたどるほどでした。

17年間の念願もあっさり叶ってしまい、やぐらは微動だにしないし、
海は静かで、風も穏やかで。
そしてお腹もすいたので車を走らせます。


赤木さんご夫妻も能登の方々も口を揃えておススメしてくださる珈琲専門店『一三味珈琲』さんへ。
道は山に入り、また海岸線に出て、海岸線を走るとまた山に入り。

ようやく到着。
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珈琲には特段の拘りのない私。
時々いただくことはありますが、敢えていただくなくてもいいかな、という飲み物。
お好きな方は毎日何杯も召し上がるという中毒性のあるものであり、
また豆の種類炒り方挽き方にも拘りがあるということぐらいは知っていますが
正直あまりよくわからないんです、珈琲って。

ま、折角来たので詳しい説明を読んでチョイス。
何を選んだのかはわすりた~。
でも、でも!
めっちゃ美味しい!
あーなんてぇ~んだっけなぁ。
ついでに言うと巨峰とヨーグルトのムースケーキ(こちらは憶えているw)も美味しかったし

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珈琲ゼリーも美味しかった。
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わざわざ来てよかったなぁーーーー!と大満足のランチ兼お茶の時間。
能登の方々がおススメされる所以を体感しました。


さて、次におススメされたのはギャラリー『舟あそび』さん。
一三味珈琲さんからはすぐのところにあります。
地図上では。

でも、迷っちゃうんですよね~。
何度かその前を通り過ぎてようやく到着です。

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古民家を改築しギャラリーにされている『舟あそび』さん。
ちょうどマダムのパートナーでいらっしゃる珠洲焼の篠原敬さんの展示会が行われていました。

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篠原さんの作品は力強く、繊細でとても素晴らしいものでした。
大阪でも近々個展をされるとのことで。

マダムがどこに宿泊しているのかとお尋ねくださったので赤木さんのゲストハウスだとお答えしましたら、
「わぁ~、とってもリッチな気分になれますよねぇ」とご自身もお泊まりされたことをお話してくださいました。

お二人とも気さくで素敵な方で、ギャラリーでもお茶とお菓子をいただけるようでしたが
一三味珈琲に行ってきたばかりと申し上げると
「わぁ~、あそこはすごく珈琲美味しいでしょう?」と。
なんせ能登の方々は一三味珈琲をおススメされるのです。


夕食はお寿司だから食べちゃだめだよ、と赤木さんに言われていたので
夕暮れまでにはゲストハウスに帰らねばなりません。
ギャラリーを後にし、能登を半周する形で赤木さんのゲストハウスを目指します。

往路と復路のコースを変えたので帰りは西側の海岸線を。

帰る前に、今日最後のおススメポイント塩田を探します。

能登のミネラルたっぷりのお塩。
道の駅に立ち寄ってもたくさんの商品が並んでいましたが赤木さんや能登の方々におススメされたのは『角花』さん。

海岸線にはところどころに塩田がありましたが、どこも角花さんではなく、
やはり一本道なのに迷いました。



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海岸線を行ったり来たり。
で、ようやく、ここか?というところに。

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ちょうどご主人が塩田作業をされていたのでお声をかけさせていただきました。

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実直そうな(いえ、そうではなくそのもののお人柄)ご主人がいろいろにお話しくださり、
お塩を作る方法を教えてくださいました。


写真が貼ってあったのでそれを拝借。

こうやって
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こうやって
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小屋の中の釜を炊いて
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そうしたら、ほり、できるんじゃよーー、と。
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天候に左右される塩田。
今日はもう雨が降らないから、安心だじょー、と仰っていました。
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お塩はあまり個数がないようで、200g入りを3袋ずつわけていただきました。
その甘味たるや!旨味たるや!
なんたること、サンタルチア!
今までこんな美味しいお塩はいただいたことがありません。
びっくりーーー!
もう能登はびっくりに継ぐびっくり!です。



この日の夕焼けは燃えないような雰囲気でしたが、
能登の底に秘められた熱い血潮のようなものにたくさんのお出会いをいただき、
海や山のエネルギーに満ち満ちた土地柄とお見受けしました。



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by haijikg7 | 2014-09-18 06:19 | | Trackback | Comments(0)

能登3days trip  赤木さんの工房編

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「感動の整理収納」の小川夫妻にまたもや同乗させていただき赤木さんの工房へ。
黄金色に輝く稲穂の波を眺めながらのドライブです。
山の済んだ空気に育まれたミネラルたっぷりのお米も間もなく収穫の季節。

ちょっと迷って工房へ到着。
リビングに面した大きく開口しているテラス。
気持ちよい森の空気が流れ込みます。
さわさわと風の音や水の音が聞こえてきます。




大きなダイニングテーブルに着座し美味しい栗のお菓子とお茶を。
奥様の智子さんが入れてくださいました。
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赤木夫妻、小川夫妻、そして私たち二人、計6人でモノづくりをされる方、
収納をアドバイスされる方、暮らしを楽しむことについていろいろと話しました。


小川夫妻が有機無農薬で育てられた冬瓜の縞模様が美しくて
赤木さんのお宅にあった青いレモンと大きなガラスの容器の中で馴染んでいる様子がさらに美しく。
それを「とってもきれいだよね」と仰った智子さんのかわいらしさが印象的でした。
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赤木さんの工房や書斎もご案内いただき貴重なお椀も拝見。
個展間際のお忙しい中、お弟子さん方が作品作りやDM発送作業などもされておりました。

引き続き旅を続けられる小川夫妻も出発の時間となり、
私たちは赤木さんの愛車miniをお借りして能登をドライブすることになりました。
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by haijikg7 | 2014-09-17 15:57 | | Trackback | Comments(0)

能登3days trip  朝散歩編

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鳥の声で目覚める
なーーんて、本当にあるんですね。
昨夜は深夜にベッドに入ったにもかかわらず
早朝に目覚めました。

夕べ降った雨のせいか、山の中だからなのか、はたまた輪島という土地がそうなのか。
しっとりとした空気が気持ちを落ち着かせてくれるようです。


赤木さんがご用意くださったパンやジュースをダイニングテーブルにセットして
美味しい朝食をいただきます。
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そして山の中を朝散歩。


夏の名残りと秋の始りが行きつ戻りつしている季節。

昨夜気付かなかった紫陽花。
ゲストハウスの入り口に。
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湿った空気の中を歩きます。
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槿
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白露
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水引草
秋の風情
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どこかに栗の木があるんだね
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小一時間の散歩を終え、赤木さんの工房へ。
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by haijikg7 | 2014-09-17 07:30 | | Trackback | Comments(0)