カテゴリ:日々のこと( 94 )

おっちゃんのお陰です!『ロジャー』編

日本文化を教えてくださる真美弥さんがいてくださる一方で
外国の文化や言葉を教えてくださるのがロジャーです。
ロジャーは英会話の先生でした。
『でした』というのは私が英会話をやめたからで、
ロジャーが先生をやめたわけではありません。

カナダ人のロジャーは三人兄弟の真ん中です。
お兄さんと弟とは年子。
そのせいか(どのせいか?)ロジャーは人懐っこくて愉快です。

英会話をやめても「ボクタチは友だちでしょ♪」といってくださるので
時々食事をしたり、お互いのおうちに行ったりして遊んでいます。

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餡かけうどんを食べてあまりの美味しさに鼻血を出してる図

日本に来て10年以上でしょうか。
最初は京都で暮らしていたロジャーですが、英会話教室の就職(?)が
大阪だったのでいつしか大阪住民になったそうです。
けれど最初は京都から大阪の(しかも奈良に近い片田舎まで)通勤していたとのこと。

「カナダって広い国だから片道50キロぐらいでも普通なんだよネ~」と言っていました。


ロジャーには人生の節々で言葉ではなく心で応援してもらいました。
仕事で失敗したときも、愛犬のフックが亡くなったときも、
疲れて口さえきけなかったときも(口がきけないのに英会話に行った私も私ですが)、
兄が亡くなったときも・・・。
いつも言葉ではなく大きなハグで包んでくれました。

そんな時いつもロジャーは言います。
「ダイジョーブ」

だから私は大丈夫でした。

「言葉ではなく」というのは、私に英語の(ましてやフランス語の)理解力がないからで、
「先生が悪いからはいじは上達デキマセーーン。ゴメンネ。」と謝っているロジャー。

最近キッズクラスで遊びながら教えることは少々バテ気味(笑)のロジャーは
先日の誕生日のとき「今年AKBダヨ~~!」と言っていました。
48歳です。
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カメラを向けると異常に近づいてきます。
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by haijikg7 | 2011-11-20 15:00 | 日々のこと | Trackback | Comments(6)

おっちゃんのお陰です!『真美弥』編

美味しいピザやご飯などを庶民的なお値段で提供し続けてくださるおっちゃんや
おふとんを地道に(けれども熱く)語りお世話してくださるおっちゃんがおられる一方で
日本文化をしっかりと継承され私たちに教えてくださるのが真美弥さんです。

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騎馬草花紋 帯

真美弥さんは呉服屋さんです。
職業柄「おっちゃん」とは呼びにくいのですが、とても気さくな方です。

おかいこさんから糸のできるまで、
そして染や織りの技法について驚くほど広く深い知識をお持ちです。
それを素人にも理解できるようにわかりやすくお伝えくださる話術のおかげで
私たちは時間を忘れて解説を聞かせていただき、
そして本当に時間を忘れて遅くまでお邪魔してしまいます。

『私たち』とあえて言うのはこちら真美弥さんは
そもそもこるぷんさん御用達の呉服屋さんだったからです。
(再び登場させていまいました。)

真美弥さんはご主人も奥様も気さくで親切です。
お二人はとても中睦まじい鴛鴦夫婦でいらっしゃいます。

呉服屋さんというお仕事とはイメージが違うのですが
お二人は山歩きもお好きでいらっしゃるようです。
近くの山から日本名山まで、きっと長い年月をかけてお二人で歩かれたのだと思います。

そんなお二人に私たちはいつも癒されています。
そしてお二人を拝見していると人生には『相棒』が必要なんだなぁと思うのです。
朝に「おはよう」と言い合える人。
夜に「おやすみ」と言葉を掛け合える人。
ありきたりの生活にありきたりの幸せ。
お二人からは決して特別ではないけれど、根っこの深い幸せな空気が漂ってくるのです。

人生の幸福ってこういうことだなぁとしみじみと教えてくださる真美弥さんなのです。
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by haijikg7 | 2011-11-20 14:35 | 日々のこと | Trackback | Comments(4)

おっちゃんのお陰です!『ふとん屋のおっちゃん』編

最近お出逢いをいただきましたのは、ふとん屋のおっちゃんです。
「大阪・ふとん屋のおっちゃん」こと「睡眠考房まつい」の店主さんです。

以前から寝具には興味を持っていたのですが、
ベッド、マット、羽毛、シーツ、枕・・・。
アイテムも多いし、どのお店(メーカー)も薀蓄がばらばらで
(それぞれに素晴らしいのですが)
どれをどのように信用していいかわからないまま時だけが過ぎていました。

洋服は試着できますし、食品も(場合によっては)試食や試飲ができます。
けれどふとんだけは試してみることができない。
それにしては高額なものが多く、モノによっては「一生もの」なんて書いてある。

一生使う(つもり)のものをカタログやちょっと触っただけで買えますか?
(否、買えない。)
もしかしたら一生ものだと思って買ったものが1週間で、いや場合によっては
一晩で「ダメだこりゃ・・・」になることもあるわけで。
各社メーカーさんが嘘をおっしゃっているとは言いません。
ただ、「自分の身体に合うかどうか」なんです。
それでも試睡眠をできないまま購入に踏み切らなくてはならない。

しかし、ここにそれを実現させてくださるおっちゃんがおられるのです。
それがふとん屋のおっちゃんです。

おっちゃんはご自分のお店を改装され、お客様がご自分に合ったベッド(もしくは床)、
マット、シーツ、ふとんで眠れるように体験宿泊ルームを作られました。
(無料です!なんちゅう親切。)
私と同じく寝具を探していてそのことに行き当たったこるぷんさん(突然登場させてすみません)にお誘いをうけ、
宿泊させてもらってきました。

1泊だけでは判らなかったので(あたりまえか、寝てるんやもんね)
急遽2泊させていただき、これまた違う素材のものを体験させていただいたのです。

体験宿泊の結果、私はまずは今使用している上掛けの
羽毛布団の羽毛を(ふとんから出して)洗っていただき、
ダブルからセミダブルに大きさを変えて仕立て直ししていただくことになりました。
今日、そのおふとんが送られてきたのですが、
生地といい、羽毛の感触といいめちゃめちゃいい具合にリフォームされていました。
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それは無駄に膨らんでいなくて(過剰に膨らんでいるのはかえって隙間が増えて冷える)
キルトの升目も 5×6=30升 という細かさでフィット感がありそうです。
自分の体温で睡眠の温度を温かく保てるおふとんになっていました。(おっちゃんの受け売り)

おっちゃん曰く
「羽毛も生地も一生使えるものはないよ。メンテしながら使いましょうね。
それから丸洗いでは限界があるので、中身を選別して洗って仕立て直そうね」とのことでした。

送られてきたリフォーム後の羽毛ぶとんには
「元羽毛を残し、足らずは質のよいホワイトグースを余分に足しました」
と書かれていました。

おっちゃん、儲け度外視ですか?
恐縮するぐらい親切です。

そして興味のある方はおっちゃんのブログをご覧になったらおわかりいただけますが、
決して「売ろう」とはされていません。
このあたりのポリシーも体験宿泊のときに詳しくお伺いしたのですが、
ようするに「無理して買ってもらわなくてもいいし、無理して売るのもやめた」とのことでした。
必要なものが必要な人のところにいく、というお手伝いをしているという感覚なのだと思います。


ああ、本当は敷き布団のことや、シーツのことや、
枕のことや、パジャマのこと・・・。
おっちゃんに講義を受けた情報を書きたくて仕方ないのですが
ちょうど時間となりました(河内音頭か?)。

途中からおっちゃんのことではなくふとんのことに筆が滑りましたが、
とにかく睡眠プロフェッショナルのおっちゃんなのです!と締めたいと思います。
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by haijikg7 | 2011-11-20 14:30 | 日々のこと | Trackback | Comments(8)

おっちゃんのお陰です!『銀シャリげこ亭』編

イタリアンのおっちゃん(にいちゃん)がおられるなら、
日本のご飯を極めるおっちゃん(おじいちゃん)も忘れてはなりません。

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銀シャリげこ亭の飯炊き仙人です。

まったくもってあきれるほどお元気な80(+数年 定かではない)歳のおっちゃんです。
白米をこんなに美味しく炊いてくださる方が身近にいてくださるのは幸せです。

超ええ笑顔のおっちゃんは、
「結婚して一度もおかあさん(奥さん)と喧嘩をしたことがないよ。
苦労はかけてるけど、その分大事にしているつもり。『つもり』やけどね~(笑)」
とこぼれるような笑顔で話してくださいます。

おっちゃんの炊かれるご飯とおばちゃんと長男さん達が作られる美味しいお惣菜。
お店にはいつも美味しいご飯を食べにくる人でいっぱいです。
私はこのお店でいつも「日本人でよかったなぁ」の気持ちをいただいて帰ります。
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by haijikg7 | 2011-11-20 14:22 | 日々のこと | Trackback | Comments(4)

おっちゃんのお陰です!『ガレリア』編

有機のおっちゃんがお薦めされている超安全な食材を使っているお店のひとつに
ガレリアさんがあります。
ガレリアさんは(おっちゃんというよりにいちゃんです)とてもこだわりのある
ナポリピザのピッツェリアです。

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(注:ナポリピザなのでカッリカリ系のピザのお好きな方のお好みには合わないかもしれません)

お店で出されるものは一部のジュースやコーヒー、紅茶、アルコールを除いて
すべて手作りです。
そして出来るだけ国産のものを使用し、
出来るだけ近所で採れるものを使用されています。
国産もので美味しくできないときは、素材を変えるのではなく
出来るまで研究されます。
「自分の子供に安心して食べさせることができるものしか作らない・売らない」というのが信条です。

そしてめちゃくちゃに美味しいです。
ガレリアさんの熱い情熱があつあつのピザに乗り移っているような美味しさです。
野菜もご自分で育てられているこだわりには頭が下がります。
ソーセージもベーコンもアイスクリームもジェラートもご自分で納得されるまで研究し作られます。
10年前にエンジニアから脱サラをして一から自分でメニューを開発され、
今も現在進行形でその開発は続いています。
だからガレリアさんには「前のほうが美味しかったね」ということが絶対にありません。

先週お伺いした10周年記念のディナーには感動すら覚えました。
第2子さんが誕生し、上のお子さんとクレーマークレーマーしながら
そして看護の必要なご家族もおありになりながら
妥協せず己の仕事には没頭する。
このことはまた別の記事を書きたいと思います。

ガレリアさんには月に一度行くか行かないかの私ですが、
いつもこのお店に行くと「真面目に遊ぶ」余裕のようなものをいただいて帰ります。
これからもますます期待の高まるガレリアさんです。
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by haijikg7 | 2011-11-20 14:20 | 日々のこと | Trackback | Comments(4)

おっちゃんのお陰です!『有機の八百屋』編

私のまわりにいてくださる素晴らしいおっちゃん達。

その中でも一番身近なのが「有機のおっちゃん」です。
自宅の近くで「有機の八百屋」という自然食料品店を経営されています。
有機のおっちゃんは野菜をはじめとする食べ物のことから
スキンケアや身体を温めたりしなやかにする体操も教えてくださいます。

幼い頃に誤って農薬を口にされ、それ以来その後遺症に苦しまれてきた
おっちゃんの体験に基づいたアドバイスや健康法が住民の方々の指針になっています。
2、3日に一度は伺う「有機の八百屋」。
お店には有機のおっちゃんと話しに来る人がいつもおられます。
おっちゃんに救われ、助けられ、笑わせてもらっている人たち。
私もそのうちの一人です。


私が「これは陰性やから~、陽性やから~・・・」と言うと
「僕らは『陰性・陽性』って言う前に『おぎゃ~』と生まれてきたんやから
身体の要求に素直に従う能力を大切にせなあかんよ」
と言って私に考えすぎないようにしてくださます。

ある時は
「はいじさんはもう人に左右されるっていうことを卒業せなあかんね」
と言ってくださいました。
多くの言葉ではないけれど、それは私の心の真ん中にコトンと落ちた言葉でした。

いつもおっちゃんと話すと、
それが嬉しい気分のときでも
ちょっと落ち込んだ気分のときでも
凪になれる自分がいます。
「来てよかったなぁ。」
そう思って帰れるお店。

私にとって有機のおっちゃんはとても大切なおっちゃんです。
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by haijikg7 | 2011-11-20 14:10 | 日々のこと | Trackback | Comments(6)

おっちゃんのお陰です!

私のまわりには実にステキなおっちゃん達がおられます。
おっちゃんというにはお気の毒な「にいちゃん」もおられるし、
おっちゃんを超越した「おじいちゃん」もおられます。
(以下総称で「おっちゃん」で)

私はそのステキな、いえ、素晴らしいおっちゃん達に
たくさんのことを教えてもらっています。

おっちゃん達はご自分のお仕事に真剣で
真面目で、とても研究熱心です。
けれど「オレはやってるぞーー!」という気負いがなく
いい意味で緩やかな一面も持っておられます。
ですが、本業のお仕事の話になると些細な表現にも気を遣って
正確にお客様に伝わるように心を砕かれているのがわかります。

そんな素晴らしいおっちゃん達のことを書かせてもらおうとしたら
とてつもなく長くなってしまったので(笑)お一人お一人のことを
別立てで書かせていただくことにしました。


   *-*-*

※ 記事にさせていただいていない職種のおっちゃん達も
本当はもっとたくさんいてくださるのですが、
「おっちゃん」という愛称で呼ばせていただくのにためらいがある方もおられて
いえ、むしろそんな方のことも(自分のことのように)自慢したいのですが
またいつか別の機会に・・・。

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by haijikg7 | 2011-11-20 14:00 | 日々のこと | Trackback | Comments(0)

照り葉

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クリックすると大きくなります

毎日利用する駅前の街路樹。
昼下がりの日差しに「照り葉」。




照り葉の上空を見上げると

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まだまだモザイク。
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by haijikg7 | 2011-11-16 23:11 | 日々のこと | Trackback | Comments(2)

充実

自宅のパソコンを立ち上げない日が20日間続いた。
メールやブログの拝見や、ちょっとした検索はiphoneで。
そんな毎日。

誰かが自宅に泊りに来たり、
自分がどこかに泊りに出掛けたり、
ほぼ毎晩誰かと食事を共にしていた。
映画や美術品や芸術作品を観賞するためにお出かけしたり、
ひとりの時間は、友人に送ってもらった落花生やお野菜を
お料理して楽しんだり、
じっくり煮ものをしたり、お片付けをしたり、
手紙を書いたり、書や茶道のお稽古をしたり。
半日ゆっくり本を読んで、お菓子をいただきながらお茶を楽しんだり。
したり、したり、たり、たり、たり・・・・・・・(笑)


「充実」

そんな言葉を心の奥深くに感じながら毎日を過ごした。



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久しぶりに旅の写真。

秋はもっと深まっているだろうな。

(チェスキー・クロムロフの街角にて)





そういえば、顔見知りの方のツイートに
指の形をしたクッキーの写真がupされて
こんな写真があったことも思い出した。

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チェスキー・クロムロフの文具屋さん。



秋は「深まる」もの。
深く深く、ゆっくりゆっくり。
じんわりと友情や愛情や人の情けを感じる季節。

実の充つる季節。
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by haijikg7 | 2011-11-08 15:00 | 日々のこと | Trackback | Comments(6)

かまきり日和

家の近くの店に入ってテラスで和んでいると、
かまきりがいた!!
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手すりの上を歩いていたかまきりにカメラを近付けると
「ん?何、その黒いの?」という表情で首をかしげ
そして、
近づいてきた!!
近づいてきてかまをじたばたさせて私のカメラめがけて
全身全霊でくいついてきた!!!!
(その時の様子はコチラ

その後、手すりに戻すと、今度はまりこさんのカメラめがけて
同じようにかまをじたばたさせて近づき、
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まりこさんもつかまった!!!

まりこさんの腕を登って肩に到着したかまきりは
下に降りようか、どこかにつかまろうかと考えあぐねていた様子。
そっと指を差し出すと難なく私の手に乗ってくれたので
元の手すりに返した。
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じっーーーっと私たちを見つめて
もう一度か二度首をかしげていた。
「あなたはだぁれ?」
とめいちゃんが初対面のトトロに尋ねるように
興味津津の顔をして見つめていた。

そうして、ひょこひょこっと歩き出すと
またこちらに来たそうにしたり
あきらめたりしながら
ツンツンとダンスをするように歩いたりした。

お店の中から

『できましたぁ~。どうぞぉ』
と声が聞こえたので
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美味しくて超安全なお好み焼きをいただくことにした。

まりこさんは「『かもめのジョナサン』を思い出すねっ!!」と嬉しそうだったけれど
かもめのジョナサンをちゃんと知らない私が
「どんなお話だっけ?」と尋ねると
「一所懸命飛ぶお話よ~・・・。」と(私が知らないことを)残念そうに説明してくれた。


ピカピカの鉄板で美味しいお好み焼きをいただいたあと、
かまきりがまだテラスにいたのかいなかったのか
私は確認せずに
お店からでてしまった。

かまきりはきっといなかたったと思う。
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by haijikg7 | 2011-10-20 21:30 | 日々のこと | Trackback | Comments(14)