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むそう塾 修了式&交流会

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2012年4月28日(土)
1年間「上級幸せコース」でお世話になったむそう塾の修了式と
同時期に学びを共にした幸せコース・上級幸せコース合同の
交流会を開催していただきました。

会場は一昨年、第1期生の交流会と同じ 京都駅ビルに隣接しているホテルグランビア京都。

会場に到着するとメインロビーにはたくさんの紫陽花が
輝かしい光と雫を浴びているかのようにいきいきと生けられていました。

花(桜)の季節は風のように去り
京都は初夏を思わせる陽気でした。



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お食事はみんなが楽しみにしている「吉兆」さんの懐石料理です。
以前と同様に中川さんが一つひとつについてお料理だけでなく、
器や盛付についても丁寧にお話くださいました。

古き伝統と今様の融合を先駆的に取り入れ、それを現代懐石として日本国中に
「平成の時代の日本文化」として供されている吉兆さんの底力を
思う存分堪能させていただきました。

「むそう塾で学んだ皆さんならこの違いはわかりますね?」
「包丁に仕事をさせることができたらこれぐらいは皆さんにもできるはずですよ」
時に頭を悩ませ、時にお隣の塾生同士 小声で確認しつつ
私にとっては最後の貴重な課外授業の場でもありました。



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この日の八寸もたいへん素晴らしいものでした。
一昨年の八寸とそれを頂戴したときの気持ちを思い返しながら
じっくりと丁寧に味わっていただきました。
八寸には大切な教えが詰まっているように思います。
どのお料理もそうですが、人を惹きつけるにはまず「見た目」であり、
それから味わって感動が生まれます。
美味しいとは「美しさ」を「味わう」ことだと、
このことはむそう塾で学んでいるときに毎回毎回思うことでしたが
最後の最後までその大切さを改めて胸に刻むのでした。



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そして止茶の汲み出しの「雪富正月屋」の文字を拝見すると
吉兆さんの真心とむそう塾の末広に思いが重なるのでした。

ご存知の方も多いと思いますが吉兆創業者の湯木貞一氏は、
豊年瑞兆の「雪」にちなんで「湯木」の姓を名乗られたそうです。
(雪の多い年は作物の実りが多いそうです。)
「雪富正月屋」とは1930年吉兆開店の折に降ってきた雪と
氏の祖父が営まれていた廻船問屋の屋号「正月屋」に万感の思いを馳せられ
「雪(湯木)降る(富む)正月屋(吉兆)」と縁起担ぎの言葉を口にされたことが
今も連綿と引き継がれていることの表れなのだそうです。

これからもむそう塾で多くのことを学ぼうとされている方々が大勢おられます。
今月からは幸せコース第4期、上級幸せコース第2期が始まります。
今まで胸の高鳴りを押えておられた大勢の塾生さんが
「さぁ、いよいよ!」というお気持ちでスタートをきられます。
と同時に何度学んでも学びきるということがない、と再受講をされる方々もおられます。
いつも新鮮で飽きることがない。
そこで学ばれている塾生さんをブログでツイッターで拝見してるだけで
「自分はどうだろう」
「もっとちゃんとやりたいな」
と大いに刺激を受ける場所。
それがむそう塾だと思います。

私はむそう塾で学びました

いつもその心意気を胸に私はこれからも頑張ります。

これからはむそう塾のことだけでなく、マクロビオティックって何のこと?という人とも
「美しく」「味わう」ことを共有できる場所作りをしたいと思います。
それはお料理だけでなく、その場の空気や雰囲気も含めて「美味しい」こと。
むそう塾で教わったことからぶれずに、とびっきり面白いことができたらいいなぁ。

あんなことこんなこと・・・。
あれこれ思うだけで今からワクワクします。

これからが始まりです。
「人生は遊びだよ」と美風さんが幸せコースの座学で教えてくださったその意味を
心で身体で感じながら私の遊びをしたいと思います。

たくさんの教えをありがとうございました。



当日の集合写真はコチラ
各クラスのテーブル風景はコチラ
修了証書授与の笑顔はコチラ
吉兆さんの献立解説はコチラ
交流会の楽しい写真はコチラ
修了に際しての美風さんからのメッセージ 幸せコース3期生 上級幸せコース1期生 
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by haijikg7 | 2012-05-03 22:09 | むそう塾 | Trackback | Comments(0)

最後の授業

1年間通ったむそう塾の上級幸せコースが終わりました。
最後の授業の様子はコチラ

3年前、幸せコースで学んだことを基礎に
この1年間は上級を教えていただきました。

味も上級
盛付も上級
仕事も上級

だから。
とても忙しい1年でした。
教わったことは第三者からみればありきたりで、
ネットや料理本を見たらレシピが巨万とあるものばかりでした。

でも私は陰陽の理を落とし込んだ解説をお聞きしながら(時には質問されながら・汗)
中川さんに学びたいと思って通うことを決めたので
とにかく習ったことを忠実にやってみることに精一杯の1年でした。
そして分からなくなったときは、結果がお粗末になっても一度やってみる。
もし習ったとおりにできなかったらそこに陰陽の理解不足がある、
と判断してその失敗を繰り返さないようにするというのが私の復習方法でした。

なので。
美味しくない復習料理の日もありました(笑)
そんなことも繰り返しながら1年はあっと言うまでした。


  *-*

最後の授業の日。
何人かのお友だちがメールをくださいました。

1期生の仲間からは
「今日が最後の日ではなく、ひとり立ち最初の日ですね」
という言葉をいただきました。
また復習料理に付き合ってくれた友だちは
「最高の復習料理をいつもありがとう!最後の日もしっかり学んできてね!」
と背中を押していただきました。


教室ではいつもと変わらず美風さんが朝のご挨拶をされて、
実習、そして試食、片付け、座学、放課後・・・と
特別なことも起こらず、いつもと同じように1日が終わりました。

「集合写真も別にいいわよね、グランビアで撮るし」とのことで無し(笑)

時々クラスメイトと
「今日で最後なんだねぇ」
とささやきあうように話したり、
無数に包丁の跡がついたまな板を拭いているときに
「本当にお世話になりました」
という気持ちと共にお辞儀が自然とわいてきたり、
そんな「最後の日」をところどころに味わいながら
いつもと変わらぬ一日でした。

そしてそれがとても自然で、「あ、ひとり立ちしてるんだなぁ」と思えたのでした。

もう、来月からは教室には通いませんが、
ふと立ち止まったときに
いつもそこにかわらずにあってほしいと
また2年前に思った「母校」という言葉が心に浮かびました。

今、私は緑のエプロンもブルーのエプロンもつけていません。

「そうだ、卒業したんだ。」


  *-*


中川さん、美風さん
コース開催中は大変お世話になりました。
拙ブログからではありますが、心からお礼申し上げます。

そして同じクラスで、同じ期に共に学ばせていただいた塾生のみなさん、
ありがとうございました。


そしていつも見守ってくれた私の周囲の人、ありがとうね。
私はこれからも、愛をもって「美味しい!」をお出ししたいと思います。



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春の日差しは気まぐれであたたか・・・。

おまけ
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by haijikg7 | 2012-04-21 15:35 | むそう塾 | Trackback | Comments(6)

上級幸せコース 第11限目 (ひろうすデミグラソース煮込みなどなど)

今月のむそう塾のカリキュラム・・・

という記事を書きたくなかったわけじゃない。
でも書きたかったわけでもない。


気持ちは「出汁巻きの練習」にひたむきに向いているから。
でも少し書きたくなったので書いてみよう。

【今月のむそう塾のカリキュラム】
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by haijikg7 | 2012-03-26 08:00 | むそう塾 | Trackback | Comments(0)

上級幸せコース 第10限目 (お寿司の回)

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昨日、母にちらし寿司を届けました。
実は上級幸せコースのカリキュラムの発表があったときから決めていました。
内朱の曲げわっぱにちらし寿司を盛りつけて母に届けようって。
理由は特にないけれど、あえて言うなら「春を届けてあげたかった」から。
だから、立春をすぎたこの季節に教わって、本当に本当に嬉しかった。
そして母は3月初旬生まれ。
今度は巻きずしも、巻こう。
うまく巻けるかな。上手に切れるかな。

花弁生姜がピンクになったらいいのにな。


   * * *


京都のむそう塾の2月のカリキュラム。

・ちらし寿司
・巻きずし
・蛤のお吸い物
・菜の花の辛子浸け


たくさんの復習が詰まっています。
玄米を炊くこと。
白米を炊くこと。
酢を合わせること。
桂剥き。(随所に桂剥き!)
細く刻むこと。
細かく刻むこと。
同じ大きさに刻むこと。
さっと湯がくこと。
じっんわり湯がくこと。
陰性に煮ること。
陽性に煮ること。
水分を保持すること。
水分を放つこと。
焼くこと。
出汁巻き。
温度を管理すること。
灰汁を考えること。
巻くこと。
etc・・・。



朝11時半からお料理を始めて、途中の試食が17時15分。
それからさらに実習。

むそう塾始まって以来の一番の長丁場でしたがそれを感じないほど夢中になりました。



嬉しかった。



「お寿司のお弁当ができたら一人前」、と以前どこかで聞いたことがある。
「ばら寿司は面倒だから」と母がよく言っていたっけ。
(私の暮らす地域ではちらし寿司をばら寿司とよびます)

簡易な材料で何度かやったことはあったけれど
どこかもっちゃりしていた私のちらし寿司。
それがこんな風にできるなんて、本当に嬉しい。
告白すると、私は涙がでるぐらい嬉しかった。


それと同時に課題も盛りだくさんになった。
どれもこれも中途半端で仕上がっていない。

さぁ、やろう!
本当にそう思った2月のむそう塾だった。


・私たちのクラスの風景はコチラ → くりっく☆
・巻きずしの詳しい写真はBクラスを → クリック☆
・出汁巻きと花弁のお宝映像は美風さんの新しいカメラ Canon EOS 7D で! → くりっく☆
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by haijikg7 | 2012-02-20 06:00 | むそう塾 | Trackback | Comments(4)

むそう塾 上級幸せコース 1月度

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《カリキュラム》
唐揚げ 
小松菜の煮浸し
切干大根のたいたん 

新年第1回目の講座。
塾生の仲間が年末に綺麗にお掃除してくださった教室で
気持ちよく講座を受けさせていただきました。
早速自宅で復習をしてみました。


《鶏の唐揚げ》
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バリッとジュワッと。
香ばしくてジューシーな鶏の唐揚げでした。
次回はもう少しカリっとさせたほうが良いようです。
むこうに見えるキャベツの千切りはまだアップにする勇気がなく・・・。
特訓中です。
まだヘタッピですが、今までのキャベツの千切りより断然美味しくなるという方法で刻みます。
私はキャベツの千切りは好きではなかったのですが、
とても香りよく歯ごたえ良く仕上がります。
特訓する甲斐のあるキャベツ千切り!


《小松菜の煮浸し》
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手軽にできるおばんざいです。
青臭くなく、色鮮やかに仕上げることができるようになりました。
今までは、すぐにアーミー色に変色していた自分のおばんざい。
美しさを保つコツがあるんですね。



《切干大根のたいたん》

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これも簡単に作れるようになりました。
が、水分を間違えてしまって切干大根の色が濃くなってしまいました。
ううぅぅ・・。
今度は覚書どおりにちゃんとやろうっと。



家庭の食卓によく登場するメニューですが、
それが美味しいのと普通なのと美味しくないのとでは
随分違うなぁ・・・と思います。
毎月思うのですが、お料理を作るということは
作りながら気持ちが癒されるように感じます。
ましてや「美味しいものが作れる」なんて作って食べて幸せ!だと思います。

完全コピーまでまだまだ!です。
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by haijikg7 | 2012-01-17 07:48 | むそう塾 | Trackback | Comments(0)

極月の講座

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むそう塾上級幸せコースで季節感たっぷりのお料理を教わりました。

・お雑煮
・菊花蕪
・紅白鱠
・あちゃら漬け

たっぷりとした黒の真塗りのお椀をご用意いただき
器の大ぶり感に負けないお雑煮を作りました。

(↓今年の思い。少々長めです・・・。)

蓋を開けると一番だしと柚子が香る湯気・・・。
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by haijikg7 | 2011-12-12 19:00 | むそう塾 | Trackback | Comments(8)

れんこんステーキと餡かけご飯

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てりってりのもっちもち れんこんステーキ。味も歯ごたえも美味し。

京都のむそう塾で温かいお料理を教わりました。

・うどん屋さんのお出汁
・餡かけうどん
・れんこんステーキ

お出汁の美味しさに感激です。
短時間で簡単な行程で作れることにも。
れんこんステーキもあっという間に作れることが嬉しいです。
これからの寒い季節が楽しみになります。

夏に教わったカレーうどんの餡。
冬に温まる餡かけうどん。
季節ごとの楽しみがあるのは幸せです。

講座の後の2日間は毎晩餡かけうどんでしたので(笑)
いくらなんでも、と思って玄米ご飯にしました。
餡かけうどんのお出汁も餡の具合も玄米ご飯によくあいます。
(思い出す、あの交流会

生湯葉をお出汁と一緒に餡かけにしました。
天に盛るのは生わさびのような気もしながら、
(自宅になかったので)やはり生姜を盛りました。


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by haijikg7 | 2011-11-16 16:13 | むそう塾 | Trackback | Comments(2)

上級幸せコース 第6限目

《実習》
南瓜の含め煮
高野豆腐の白煮
牛蒡と人参のきんぴら

切る
炒める
煮る

お料理はいろんな作業を組み立てていくこと
寸法を計り、火加減をみながら時間を計る
素材がどんな特性を持っているのか
何を利用して、どんな効果を導くのか

言葉にすれば面倒くさくて理屈っぽくなる
それをその時々の感覚や勘を働かせて美味しくするには
理屈をわかった上で経験を重ねて自分のものにしてくしかない

その前に大事なポイントを教えていただけることは幸せだと思う

まな板の上でまだ何も手を加えられていなかった材料が
お鍋の中に入り、どんどん美味しくなっていく様子をみているのは
さらに幸せなことだと思う

あれ?ちょっと火加減が強いかな?とか
色が変わってきたな、とか
それを食べてくれる人がどんな顔をするのかな?と思うとき
お料理をする人は誰もが美味しいお料理を作りたいと思っているはず

今回は「煮る」ことを教わりながら
お料理には「感謝」の気持ちが大切なのだと教えていただいた気がする

座学のお話を伺いながらさらにその気持ちを強く感じた一日だった。

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by haijikg7 | 2011-10-17 00:03 | むそう塾 | Trackback | Comments(0)

上級幸せコース 第5限目

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今月のむそう塾では「おからのたいたん」「お味噌汁のいろいろ」を教わりました。
おからを炊きながら感じたこと。
それは
「こんな香りが家庭のキッチンから漂って、『あ、今日はおからだな』
ってみんなが思って食事を待つ。もうそれだけでありきたりの幸せだな。」
ということです。



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それはお味噌汁でも同じこと。
季節のお野菜とお味噌。
湯気からたちのぼる我が家の香り。



どちらもお出しがいのち。
今月は幸せコースで教わった一番出し二番出しのとりかたを
もう一度おさらいし、さらに理解を深めました。


家庭でいただくお出しとしては贅沢な極上の一番出しの風味。
けれどそれを「来客用」とか「料亭でいただく味」として、とっておきのまんま
まるで神棚に祭るようにしておいてはかえって勿体ないと思いました。
コツとタイミングをつかめばそれはいつでも、すぐに味わえるもの。
それを繰り返し練習し、玄米炊飯の時のように研ぎ澄ました心で
生活の中に落とし込みたいと思います。
毎日お出しをひいてお惣菜を作っていましたが、
これからはもっと美味しくなるんだ!と思うだけでワクワクします。

そして赤だしは料亭や懐石の仕出屋さんで料理方の職人さんがされるような
方法も伝授していただきました。

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焼き茄子のお汁 八丁味噌仕立て 山椒添えて


左の赤いお椀が私の作品。
右の黒椀が中川さんの作品です。

同じように茄子を焼いて赤だしを張ってもこんなに仕上がりが違います。
茄子のふっくら感。
お椀の蓋を開けた時の見た目の安定感も温度も断然違うことでしょう。
熱いままお出しできるか、あるいは冷たいままお出しできるか。
ほんの1センチか2センチの包丁の入れ方でこんなに違ってきます。
中川さんのは盛っている。
私のは置いている。
盛りつけはとても奥が深いと思います。



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教室では、5月に教わったとおりきちんとできているかを確認できるように、
あらめビーフンを用意してくださっていました。
それは自分で作っているものと随分違うものでした。
ビーフンのふんわり感はさすがプロの腕です。
(教わった通りにできていないのは軽いショックでした。)
そして大豆たんぱくのトマトソース煮込み。
名残の夏のトマトをしっかり煮込んで陽を入れたお料理。
クラスの皆さんと一緒に大喜びしていただきました。


座学は食生活のコントロール法について解りやすく解説していただきました。
ちょうど、二日酔い明けの私の今の体調と
普段の食べ方の関わりについて美風さんが教えてくださいました。
玄米菜食と甘いものやお酒、肉食のバランスを身をもって体験したことは
どんな書物を読むよりも腑に落ちる手ごたえが違います。

失敗から学び、経験から学び、みんなと一緒に考えることができる有意義な時間でした。

放課後のクラスメイトの質問や疑問やそれらを話し合う会話の中に
生きたマクロビオティックがあります。
血の通った躍動感のある会話の中にいて、
心地よい疑問の海の中を漂っている自分を俯瞰して
「今、生きている!」と感じていました。

そんな様子はコチラでアップされています。
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by haijikg7 | 2011-09-16 18:30 | むそう塾 | Trackback | Comments(0)

ラタトゥユ

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冷た~く冷やした切子の器に
ゆうべ仕込んでおいた ラタトゥユ。

有機の八百屋で並んでいる夏野菜は
どれも優しい表情をしていて
どれもきれいに輝いている。
お料理するときに、さてどんな風にしようかと
買ってきた野菜たちをキッチンに並べると
切ったり、火を通したりするのが申し訳なくなるような
そんな穏やかな表情をしている。

私が知っているラタトゥユはトマトのソースの中で
夏野菜をしっかり煮詰めたもの。
少し酸っぱくて、ハーブの香りがして、トマトのピューレのコクがあって。
ときにはトロリと野菜が溶けているのもあって。

むそう塾で教わった夏野菜のラタトゥユ。
有機の八百屋に並んでいる夏野菜は
こんなラタトゥユになって喜んでくれてるかもしれない。

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新鮮な生野菜の時と同じように鮮やかな表情のまま
しっかりと酸味も旨味もしみ込んでいる。

滋味。

少しの過熱と時間の仕業によるお料理方法で
しっかりと味がついているのにくどくない。

キリっと冷やした切子の器は
冷蔵庫から出したばかりの時は、サンドブラストをかけたように
曇りガラスになっていたのだけれど
何枚も写真を撮っているうちに常温に戻ってしまって
すっかり透明になってしまった。

肝心のラタトゥユもキンキンに冷えていたのが
食べよい温度になったので、今がちょうど食べ時。

さぁ 召し上がれ!

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by haijikg7 | 2011-08-25 06:30 | むそう塾 | Trackback | Comments(4)