こころみの餅

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お正月にいただくお餅にこがれて、師走のうちについて食べるお餅を「こころみの餅」というそうです。

「試しについてみようか」
「ちょっとだけね」
「お正月の準備ね」
なんていう雰囲気でしょうか?

試す→試みる→試み→試みの餅  (バンザーイ!バンザーイ!)

私の生まれ育った場所にはこのような風習がないのですが、こういうことを聞いた矢先に
つきたてのお餅のお裾分けがありましたので、早速お雑煮にしてみました。

私は関西なので白味噌仕立てですが、焼いたお餅に一番出しの吸い地も捨てがたく、
両方することにしました。

お正月用に注文している白味噌がまだ到着しないので、a0135439_2175365.jpg
夕方有機のおっちゃんとこへ買いに出かけました。
ちょうど赤い京人参(和人参?)がでていたので購入。

お雑煮に落とし辛子なんてしないのかもしれないですが、
白味噌を一番出しに溶いていると
「やっぱり辛子でしょう」とネリネリしました^^
ほうれん草の香りもよかったです。


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そしておすましの方は吸い口に柚子。
松葉もしたかったのですが、
「師走なら○(丸)でしょ」と料理の理も知らぬのに
勝手にまーるくそぎました^^
こちらは水菜のシャキシャキした感じで・・・。




実は母と食べようと思っていたのに、帰宅が少し遅くなり、実家に電話をしたら
「もう自分で作って食べたー」と暢気な声が返ってきましたので、2椀とも自分で平らげました。

母にはこちらの「あもさん」が届いたら同じように2種類のお雑煮を作ろうと思います。

結局、今日は「こころみの餅」の「こころみ」に終わりました(笑)





茶道では京都の川端道喜さんの「こころみのもち」がまさしく垂涎もの、らしいです。

「らしい」、というのは私は食べたことがなく、また年末の数日しか手に入らないというお菓子のため、
京都にお住まいの方でもいただくのに一苦労だとお聞きしたことがあります。

元々がグルメでもなんでもない私に、ご縁があろうはずもなく、多分永遠にいただくことはないと思います。

もしもとてつもなく時間が出来て、その時期に京都にそのためだけに出かけることができても、
きっと私は買わないと思います。

きっときっと美味しいのだと思いますが、「美味しいんだろうなぁ」と思い続けていたほうが楽しいような気がするからです・・・。
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by haijikg7 | 2009-12-09 21:24 | いただきます | Trackback | Comments(20)
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Commented by こるぷん at 2009-12-09 22:08 x
こんばんわ 晩御飯たっぷり食べた後でよかったです^^
お椀も含め、うまそぉ~だ!!!

関西に住んでいますが、不思議なお雑煮をいただくうちの家・・・
それに、白味噌を食べる習慣もなし

とゆうことで、また頂きたいです。
いただくばっかりで、申し訳ないですが^^
Commented by haijikg7 at 2009-12-09 22:21
こるぷんさん
食べにおいでよ、是非。
「あもさん」で作ってあげるね。
お餅20個ぐらいあるよ。
食べよ、食べよ(笑)

不思議雑煮のお話、面白かったね。
今思い出して噴出してる(笑)

じゃあ年明けはおすましと白味噌と田舎味噌でもやろうか。
おすましのお雑煮にぶりの焼いたのを入れるところもあるって聞いたことあるんだけど、うまそげじゃない?
やりましょうね。
Commented by まりこ at 2009-12-10 04:33 x
はいじさん、こころみの餅とはなんと優雅な♪
私には予習の餅。。。お勉強になりました。
六角いや亀甲切り、辛子!、水菜ぐるぐる、柚子丸?…
Commented by azukki_bio at 2009-12-10 04:42
はいじさん、すべてが美しい・・・
こちらに来ると、日本の美、美しい日本、みたいなもの(同じか?^^;) 感じます。
ありがとうございます。
Commented by haijikg7 at 2009-12-10 07:02
まりこさん
はい。私もそう思いました。
そしてそれがどんなものなのか、きちんと解かっていないまま
ブログの記事にしてしまう大胆さ・・・(笑)
お餅の上にのっけたのはあんまり意味がないと思います。
何故なら師走に亀甲もどうでしょう。
それがわかっているのかいないのか、とりあえず切り方も
「こころみ」ているということで何事も練習している、というのを盛ってます。
お勉強はなさらないでください。
「間違い探し」でお楽しみください(笑)
Commented by haijikg7 at 2009-12-10 07:04
あずっきさん
日本の美?え?美?・・・ん?
↑コメントのとおり勝手にやってるだけのものなので^^;
これまた遊びなのでありました。
Commented by neko-roundabout at 2009-12-10 08:22
白味噌のお雑煮を見ると、京都のお雑煮って感じがします。
朱赤のお椀に映えて綺麗ですね^^
未だかつて白味噌雑煮を食べた事がなく、初めて知った時は衝撃でした。
およばれした〜い♪
Commented by perori617 at 2009-12-10 09:35
白味噌のお雑煮はお正月まで我慢、我慢。

早~く来い来いお正月~♪
は~やく食べたい 白味噌雑煮♪
Commented by なま at 2009-12-10 10:01 x
ほうれん草の赤いところがきれいだなー。ほうれん草、大好き。
関西は、食にまつわる文化が豊かだと知ったのは、18歳になって。
どう暮らしていくかっていうことが、地域によって違うね。気持ちが
違うもんね。
Commented by まいこ at 2009-12-10 10:03 x
私もお呼ばれしたいですぅ。。
こるぷんさんと一緒に。
Commented by こるぷん at 2009-12-10 10:38 x
ではでは、食べに伺います。
これまた、うちんちの辞書にはない「あもさん」も楽しみです。

今年もきっと、こるぷん家は
クタクタの不思議雑煮を食べるのでしょう^^
お正月から、ある種の苦行です(-_-;)後少しで40年ですヨ。

年末のお掃除そっちのけで、年明け楽しみで~す。
おすましと白味噌と田舎味噌どっちも食べますだ、アグアグ

旨い鰤、去年に引続き近鉄に買出しですね
Commented by torikomesi at 2009-12-10 11:47
はいじさんこんにちは~
はいじさんがまじめに楽しんでいらっしゃるのが伝わってきますョ。
白味噌のお雑煮は食べたことないです。
こるぷんさん家の不思議雑煮も気になりますが(^^)皆さんのお宅のお雑煮もいろいろでしょうね。うちは、お澄ましで焼いたお餅を入れていたなあ、あと、大根と人参と小松菜と鶏肉も入っていたなあと思い出しました。
主人の家では塩昆布を入れたお湯でお餅を煮たものが出てきたことがあってびっくりしたことがあります。
Commented by haijikg7 at 2009-12-11 04:49
まうみさん
>未だかつて白味噌雑煮を食べた事がなく・・
あら、そうでしたか?
私は逆に子どもの頃からお雑煮は白味噌しか知らなかったので
色んなお味噌やおすましのお雑煮があると知ったとき(中学ぐらい?)
「えー?!じゃあ白味噌っていつ食べるの?」と思った覚えがあります。
まうみ膳+私の白味噌のコラボで一緒にお食事できたらいいですね。
Commented by haijikg7 at 2009-12-11 04:52
ぺろりさん
すごくわかります、そのお気持ち。
まさにお正月にいただくお餅に恋焦がれて「こころみの餅」をついてしまう心境ですよね。
本当はお正月まで待つから美味しさもひときわなのかもしれないですね。

だから私は川端道喜さんの「こころみのもち」をお楽しみアイテムにとっているのかもしれません・・・。
Commented by haijikg7 at 2009-12-11 04:54
なまちゃん
そちらも食材豊かですよね。
なにせ日本海側ですから^^

>どう暮らしていくかっていうことが、地域によって違うね。気持ちが
違うもんね。
そう思います。風土というだけでは片付けれない人の心が土地柄で違うのかもしれないですね。
Commented by haijikg7 at 2009-12-11 04:55
まいこちゃん
いらしてください。
もしも、お暇なら・・・(笑)
暇なわけ、ないじゃん!!★(*^-゚)⌒☆Wink!
Commented by haijikg7 at 2009-12-11 04:59
こるぷんさん
私の辞書にもない「あもさん」。
一休さんの問答か?と思いました。
どちらも京の都のことば?
よくわからないままクリック!(笑)注文してしまいました。
お雑煮は用意するので中華おせち、よろしくね^^
Commented by haijikg7 at 2009-12-11 05:04
とりこさん
大真面目に遊んでますネ^^
とりこさんの牡蠣三昧からも学んでます。

>大根と人参と小松菜と鶏肉
ですか。やはり土地で違うのですね。
鶏肉だと先日習ったように焼いたらいいのでしょうか。
私のうちでは青いもの(菜類)は入らず、大根と人参と里芋とお豆腐が入ります。
丸餅を煮るんです。

こるぷんさんのおたくのお雑煮、気になりますね。
私もお話だけお聞きして気にしてるんですヨ。
Commented by shiro-midori at 2009-12-11 15:26
あぁもう、何も言えないのがとうとう究極にきました。

言葉にするのさえ、もどかしいんです。
でも、伝えたいからコメントしたいんですが・・・

ホウレンソウ(の根っこ)、おままごとのように小さくて、
美しくて。なんて可愛らしいんでしょう。

↑あぁ、これを言いたいだけじゃないのに~。

とにかく、こんなに優しくて美しいお雑煮、はじめて見ました。
Commented by haijikg7 at 2009-12-12 21:58
白と緑さん
どうして何も言えないの?
風邪ひきで声がでないの?(笑)

そうっかーおままごとのようにちっちゃいのを丁寧に色々準備するのが楽しいんだね、お料理って。
いま、目から鱗だった。
そうそう、おままごとをしているときって妙に丁寧にいろんなものを見立てで細々と遊んでいたもんね。
あ~あんときゃよかった・・・(きみまろ)(笑)


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