引越ししました

パリから帰国してずっとブログを更新していなかったのには理由があります。
引越し対応でNTTさんの工事の関係上1月9日以降しかPCが使えなかったからであります。

で、ようやくPCのセッティングができました。

最後は以外にもおセンチになったパリの夜。
帰国便ですっかり疲れがでてしまい、機内食・2食とも口にさえできないほどのヘタレ加減で、ほうほうの体たらくでした。

そしてその翌日(1月5日)。
久々に実家の母に会い、意外にも元気そうなので少し話すこともでき、「引越しは友人が泊り込みできてくれるから大丈夫だ」と言ったのが運のつき。
そんな大変なことを引き受けてくれた人に風邪でもひかせたら大ごとだと寒さ対策の講義を聞く羽目になり、「もしも寒かったら・・・」とあらゆる昔の人の知恵を伝授される。
もう、帰りたいよ、夜も遅いし、と言いたいが元気そうな母の姿がうれしくてついつい、聞いてしまう。
最後に母が「数年とはいえ、住み慣れた部屋を後にするのは寂しかろう。」などと言うので、
それまでは全くそんな風に思っていなかったのにいざ自宅に戻ると
「今日でこの部屋ともお別れかぁ。」とおセンチに火がつき、呑みながら、最後のダンボール詰めしつつ、
気づけば朝の5時。 日付はとっくに1月6日になってます。

引越し屋さんが朝8時にやってきて、怒涛の引越しは5時間ほどで完了。

ランチを買って駆けつけてくれた友人とダンボールのジャングルジムの中で もそもそお寿司を頬張る。
食べたら眠いし、疲れてて座り込んでしまう。 旅行疲れと徹夜疲れ。
もう、今日は何もできない。
でも友人が「せっかくきたから、何かひとつでも片付けて帰る。」というので、ベランダのガーデニングをする。
そしてテレビの配線もしてくれる。

友人も引き上げ、なんだかぐったりしつつ今日からここで暮らすんだなぁ、と感慨も新たになったところでちょこっとずつ部屋を片付けるも、遅々として進まず。
結局夜中の2時になっても何の目処もつかないので寝ることに。
明日(1月7日)はマイミクのこるぷんさんが来てくれる。
そして明日は仕事も初出勤。

実は引っ越すにあたり、何人かの友人を頭に描き、「趣味・お稽古関係でアノ人、職場関係ではアノ人、呑み友達ではアノ人・・・」と引越し部隊にめぼしをつけていたのですが、最終的には最近仲良くしてもらっているこるぷんさんとそのつながりで知り合った方々に思い切ってお願いしたのにはわけがあります。

引越し作業という非日常なことをお願いするのに、てんでバラバラの友人達を一同に介してもらっても、
きっとお互いに気を遣いあって思うようにはかどらない公算が高い。
けれど一人二人でやるにはあまりにも心もとない。
最近知り合った人たちだけれど、マイミクの皆さんならきっと手際よく、かつフレンドリーに手伝ってもらえるはず。
そして数回しか(中には1回しか)会ったことがない人だけど、私の感性で判断すると、
「しんどい」仕事を「楽しく」してくれるはず。
そんな私の思い。
そんなことは全く口にはしなかったのに、みごとにその思いに応えてくれたのが彼女達です。

こるぷんさん、よつば日和さん、真雪さん、高山さん、ありがとう!!

何もかもはこるぷんさんにお願いしたところから始まりました。
こんなめんどうなことを「嬉しい依頼」と胸をたたいて引き受けてくれたこと。
そしてこるぷんさんのたたいた胸先三寸にはよつば日和さんと真雪さんがおられ、
こるぷん号令に直ちに「ラジャー!!(^^ゞ)」とよい返事をくださったお二人に感謝しきれない結果になるとは、お願いした頃の私は想像すらしていませんでした。

さて、初出勤の仕事をさっくりと終え、帰宅するとこるぷんさんが「ゆうきの八百屋」のお店にすでに来てくれていて、おまけに親戚の方のお手打ちの蕎麦や、さんまの干物とこれまた美味しい饂飩を持参してくださる。

「蕎麦は引越し蕎麦ですよ。」と言ってくださる。
なんだか、大感激。
引越し蕎麦なんて発想があたりまえのように思えますが、当事者にはなかなか思いつかないもので、
忙しくても、ココロが穏やかになるような気分になる。
けれど茹で方も出汁も最悪の出来で、すっかりゆるゆるのお蕎麦になってしまい、もう呑むしかないなぁ、の世界。

話に花が咲き、次から次へ話しているうちに終電もなくなり、こるぷんさんにはお泊りいただくことに。
連日の睡眠不足からか、肩が凝ってるからというと真夜中なのにマッサージまでしてくださる。
それも全身。
肩も背中も脚も。ココロがほどけそうになりつつ、まだまだ話す。
そしたら朝の4時半だ。

翌朝(1月8日)は二人して「ちりとてちん」が終わるや否や電車に乗り込む。
寝不足の目をこすりつつ、二人とも仕事です。
私のほうの仕事はうまく片付いて、お昼から休暇をもらえたので、これはラッキーと帰路につく。

途中、駅前のドラッグストアで「カビとりハイター・ストロング」を3本購入。
私はお風呂洗いが好きで、ユニットバスを解体してまで洗浄するのが趣味。
こるぷんさんに「昼から休めたから・・・」とメールをすると「少しでも昼寝をするように。」と返信。
なるへそ、それもアリか、と思うが、いざお風呂掃除を始めたらおもいっきり火がついてしまい、あと、ガスレンジ周りも掃除してしまう。

これはいけないゾ。
だって掃除なんてあとからでも出来ること。
本当はこのダンボールの山、また山を片付けることが先決なのに。

そうこうするうちに夕方、こるぷんさん、そしてよつば日和さんも登場。
まずは夕食づくりだということで、台所の片付けから始める。
いよいよダンボールを片付ける作業に突入、というわけです。
こるぷんさんとよつば日和さんが手際よくダンボールから食器や調理器具を出してくださり、
ダンボールを解体してくださる。
私はそれを棚に仕舞っていく。
あらかた片付くといつの間にかキッチンにいたはずの私がリビングにいて、キッチンにはよつばさんとこるぷんさんが立っておられる。

「え?いつの間にキッチンが片付いたん?」というぐらいの早業。

こるぷんさん持参の美味しい饂飩でお二人が野菜鍋を作ってくださる。
土鍋でグツグツ美味しそうな鍋料理。
そしてこるぷんさんお手製の豆腐の味噌漬けも。
けれどこれはお酒のあてに最高。
でも今、ここで呑んだら片付けれないゾ、と辛うじてその気持ちを自粛し、これは夜中に酒盛りと共にいただくことにする。
夕食の途中、スタイリストの友人が陣中見舞い&部屋の家具の配置をアドバイスに来てくれたので彼女も一緒にご馳走になる。

もう、この夕食が半端なくうまい!うまい!!
ずるずる・パクパク完食で~す。
引越し作業中にこんなご馳走にありつけるなんて。
本当ならホカ弁とか、ピザとかが普通でしょ。
手作りの夕食ですよ。
しかもマクロビ。

海外旅行で疲れ果てた胃にやさしい食事が染み込むのが実感できるシロモノでした。

夕食後は和室の片付け。
これもまた予想をはるかに上回る要領のよさ。
天袋、押入れ・・・とドンドン収納されていく。
これが驚いたことに、私自身がきちんとどこに何を収納したかわかるようにサポートしてくださっている。

ああ、これこそが真の手伝いなんだな、と感激。

もう、すっかりぐったりしているはずなのにきちんと夜の宴会も用意されてて、
こるぷんさん持参の秋刀魚の干物と豆腐の味噌漬けを肴に呑み会です。
片付けと料理を一手に引き受けてくださり、お風呂は自宅で入ってきたので・・・と何かにつけ段取り最強の
よつばさんは眠いモードでしたが結局朝方4時まで酒盛りは続きました。

あたし達って、いったい・・・。10代か?

翌日(1月9日)最終日。
本当は最終日とは実のところ、思ってませんでした。
ダンボールが半分ぐらい片付くのが関の山なのかも、と。

ほどなく高山さんが昼食づくりに参上。
そして真雪さんも得意料理の自家製フランスパンを前の夜から仕込んで持参してくださいました。
真雪さん、夜にバンバンパン生地をこねて、シバイてたのが階下の住人に注意され、
凹んでいらっしゃいました。
ああ、ゴメンね。無理させたね。
でも、めっちゃ美味しくてもっと食べたい!食べたい!!!
でも人数考えたらあんまり食べれない!!!
食いたいやんけぇ~、とにわかに河内弁で心の中で叫ぶぐらい美味しいパンでした。

昼食は昨夜の饂飩が焼きうどんに姿を変え、真雪パンと真雪ホットケーキでたらふくご馳走をいただきました。
なんて幸せ。昨夜に引き続きのお手製ランチ。

このランチで力をしっかりつけてもらって最終の片付け。
本棚の中に蔵書を詰めてゆきます。

真雪さん、あなたすごいですよ。
私「宮本輝の本、下さい。」「先に上下とかシリーズになってるの、下さい。」「次・・」
といいたい放題なのをきちんと要望どおり手渡してくださる。
本ぐらい片付けながらやり直すことがめんどうなものはありません。
それがほぼ一発で片付くんです。

その間、よつばさん、あなたも気がつき過ぎます。
「何しましょう?」「カーテン、かけ終わりました」などなど。
そしてこまめにお掃除しつつ、作業しまくり。

そんな全体を統括しつつ、ダンボールをズンズンまとめてゆき、食べた後片付けやみんなが作業しやすいように先先を読んで行動するこるぷんさん。

途中陣中見舞いで参加してくれた友人も含めて全員でワッセワッセと作業、作業。
入居時に部屋の洗いをケッチったせいで、いたるところ汚れているマンションの隅々まで掃除してくれて、夕方には大マクロビ会を開催することができました。

よつば日和さんがよつば尚宮になって、(ここからは「チャングムの誓い」を見てない人には「?」です。)
れんこんの西洋風蒸し煮料理とホットプレート玄米石焼ビピンバ(これはこるぷんアイデア)。
そして有機野菜(キャベツと菊芋)のサラダ。
サラダには昨夜の豆腐の味噌漬けをベースにしたドレッシング。
こるぷんさん持参の無農薬イチゴ。
真雪さん作のフランスパン(お昼の遠慮の塊が夜にはシバキ合い争奪戦となった。)などなどが用意されてました。

よそのキッチンってもうそれだけで使いにくいのに、すごいよ、よつば尚宮様。
王様の狩に随行した、にわか台所で冷麺を作る勢いでズンズン料理しまくり。

こるぷんさんはよつば尚宮料理を補助しつつ、味を描く能力を発揮するチャングムと化しており、
真雪さんはセンガッシのように尚宮様のなさることを覗き見て、「うむ、うむ。」とマクロビに興味津々でした。
マクロビを厳密にははじめていない、という真雪さんにこるぷんお姉さんは、
「月灯りに頼ってはダメ。手先の感覚で松の実をさすのよ。」と教え諭すように、蒸し煮を講義をしてあげてました。

私?
私は「あたしはぁ~、美味しいものを食べれたらそれでいいのぉ。」とチャンイになって、ただただ食べることだけに興味を集中させる始末。

こんだけ役者が揃ったら、見るしかないぜよ、「チャングムの誓い」を。
これからチャングムを一から見ようとする真雪さんがいるのに「競い合い」の回を見て、韓流・突っ込みどころ満載で、和やか&爆笑ディナーでした。


こんな楽しい引越しなら、またやってもいいなぁ、なんて思うところが未女・・・・。
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by haijikg7 | 2008-01-10 21:06 | 日々のこと | Trackback | Comments(4)
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Commented by こるぷん at 2012-11-30 11:31 x
こんにちは~。いただいたお手紙を返信しないといけないのに
ただ今、道草しておりまぁす。

ゆうきの八百屋のおっちゃんところへ野菜を注文するにあたり
ぐっぐったら、昔のゆうきの八百屋の記事が出てきて・・・
面白いので2つ程遡ったらこの記事が・・・懐かしいなぁ
笑いながら読みました。
でも、笑えるエピソードはまだまだあったと思う。
そして、食べ物がえらい出てきますねぇ~^m^

先日も皆様のご協力のもとに
お片付けの幸せの恩送りをさせていただきましたが
相変わらず、勝手企画・勝手号令をかけ人様にお願いをする
私自身は、あんまり変わってないなぁ~と笑う。

そして、いつも真雪ちゃんには無理な出動をお願いするので
アッタ。あ、今回はHaijiさんにもだけど(^_^;)
でも、すごい早さでいろんなモノが片付いて~☆
皆さん幸せ~\(^o^)/
Haijiさん・真雪ちゃんには改めて感謝です(●′ᴗ‵●)♡

そして、ご結婚で遠方に行った、よつば日和さん♡
この頃すごい濃密にしょっちゅう~遊んでおりました。
学生のように・・・振り替えるに遊べる時には
思いっきり遊ぶの大切ですネ
Commented by haijikg7 at 2012-12-04 12:35
こるちゃん
懐かしい記事を掘り起こしてくださって私も笑って読み直しました(笑)
自分がお世話になったことをこんな風に表現するのはおかしいですがまるで何か愉しいアトラクションみたいでしたね!
この頃はチャングムブームのあとだったのでお料理好きなみなさんに「女官エプロン」をおそろえに♪など面白いことを話していましたよね。
今回のお片付け恩送りも自己満足でいうなら成功の部類ですよね!
ご家族が喜んでくださったというのが嬉しかったです。
もしかしたら未女はまた引っ越しするかもしれないのでその時は無理やり真雪ちゃんに都合をつけてもらいたいと再度思うのでした!
Commented by 真雪 at 2012-12-11 23:47 x
もちろん参加しますよぉ(^▽^)
ほんまに懐かしい!!
チャングム、あのあとハマってしまいましたねぇ(笑)
お片付けもお料理も、やっぱり上機嫌でやるのがいいと思います。ひとりだと面倒だったりしんどいことも、みんなでいろんなアイディアを出してやると、思いがけず、思う以上の結果になったりするよなぁ、なんて思いました。そして楽しいのです。とっても。
うちもみんなにアイディアもらおうかなぁ。
はいじさんは、どこに行っても素敵な空間を作られると思うけども、今のお部屋すごくイイから、変っちゃうなんて嫌だなぁとちょっぴり思う真雪でした。
Commented by haijikg7 at 2012-12-12 21:27
真雪ちゃん
先日の愉しいお片づけ、ご家族の皆さんが喜んでくださったようでよかったよね!
自分では盲点になっていたところを人の目で指摘してもらうって大切だと思いました。
みんなで片づけをすると「自分んちもがんばらなきゃなぁ」って思うし相乗効果が高いと思いました♪

真雪ちゃんからいただいたレモン・ペパーミント・ラベンダーの香りのお掃除パウダー、この暮れのお掃除に活躍してもらうつもりです。今はまだクンクン香りをかぐだけでまだ使っていないのだけれど・・・。
いい香りで使うのが楽しみです。

私んちの引越し、いつかまたその日がきたらよろしくお願いしたいです。
その日は多分2年後かなぁ・・・(笑)


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