山ぶどう籠Bag

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念願かなってやっといいお出逢いがあった。
秋田県は角館町にある「民芸イタヤ工房」の菅原清澄さんご夫妻が作られたBag。
イタヤ細工とはイタヤカエデの若木を裂きそれを編みあげる伝統工芸。
米と籾殻をふるい分ける時などに使う農作業用の「箕(み)」や
腰籠と同様、堅牢で使いこむほどにしっとりと艶がでてくる。

このBagはそれと同じ編み方で山ぶどうを材料にして作製されたもの。
「100年でも持ちますよ。傷んだら直しますので送ってください。」
と菅原さんの奥様が笑顔でおっしゃってくださった。
「最初は擦れてもいいようなジーンズと合わせて持ってください。
遊び髭がなくなるとお着物や絹のお洋服にでも合わせていただけます。」

使い始めて約2カ月。
艶にはまだまだ時間がかかるが遊び髭はなくなった。
籠は夏と決めないで、秋こそこんな籠のBagで出かけたい。

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細部にいたるまで拘って作られた籠だが、
一番気に入っている点は持ち手がピンと立ち上がっておらず
内にも外にも倒せるところ。
電車で膝上に置いて座っても、持ち手が邪魔にならないし、
物を出し入れするときもスムーズ。
マチが広いのでお弁当も傾かないし、
少し大きめの雑誌や封筒もすっぽり入る。
中身が見えないように沖縄の藍染のショールを被せて持つと
ピクニックに行くような気分になる。
行き先が職場でも(笑)

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Bagの内底にご夫妻のお名前の焼印。
作った人と、使う人にしか見えない拘り。
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by haijikg7 | 2011-09-08 16:00 | 拘り | Trackback | Comments(14)
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Commented by Kaguyahime at 2011-09-08 18:44 x
わぁ~、素敵♪
とんと物を欲しがらない私ですが(笑)
今使っている安ものの籠の底がほころんできたので
山ぶどうの籠はいつかほしいなと思っています。
余り大きくないのが希望ですが
お弁当と野点セットぐらいが入れば嬉しいかな?
今度見せてくださいね。
楽しみです~♪
Commented by my130 at 2011-09-08 19:38
おひさしぶりです。
かのまげわっぱに続き、秋田の伝統工芸品(しかもとても高価ですよ、これ)をご愛用いただき、秋田の人間としてとてもうれしく思います。(笑)
なかなかこういうかごは勇気のいる買い物で、私はいまだ手に入れることはできないのですが、やっぱり素敵だ~~♪とうっとりしてしまいました。
私もいつか手に入れたいなぁ。。。
Commented by 仁兵衞 at 2011-09-08 22:55 x
はいじさん
こんばんは

良い籠ですね。
焼印もイイ!
そして、沖縄の藍染のショールに釘付けです。
僕も、トートバッグで同じことしてるから、笑。
沖縄の藍染め、イイですよねえ♪
Commented by haijikg7 at 2011-09-09 21:40
Kaguyahimeさん
前々から山ぶどうの籠を欲しいと思っていました。
「いつか買えたらいいなぁ」と。
マクロ美風さんのブログにも書かれていましたが
「いつか」を「今」に変えなければ「今を生きる」ことにならないなぁと思いました。
これまた以前にデパートの全国伝統展でイタヤ細工を拝見して、
イタヤ細工を使いたいと思っていました。
そうしたらちょうど夏の催事で出展されていたのです。
ご縁があったと思って思い切りました。

実家の母がお墓参り用に愛用している籐の籠が同じような雰囲気で、お盆に二人でおそろえのようにして持ってお墓参りをしました。
母の籐の籠は20年以上前に購入したもので「千円ぐらいだったよぉ~」と言ってました。
私としてはその母の籠を見ていただきたいです(笑)
愛着をもつってこういうことかな、という雰囲気です。

Commented by haijikg7 at 2011-09-09 21:52
まいさん
こんにちは。
こちらの籠とお出会いをいただいたとき、まいさんを思いました。
「秋田といえばまいさん!」って。
そしてやはりまげわっぱも脳裏に浮かびました。
毎日使うまげわっぱですもの。
土地柄でしょうか、伝統的なこういういいものが今も受け継がれていること、そこに住まう方々の息遣いがきこえるようなものがちゃんと生活の中におありになるんですね。
デパートの催事があるので、お伺いしなくてもこんないいものを手にとって購入させていただけることもありがたいです。
そうそう、作り手の菅原さんがおっしゃっていました。
「某自然派雑誌に紹介してもらったら、注文が殺到して作っても作っても追いつかずに難儀しました」って。
やはりみなさんいいものはほしくなっちゃうんですね、きっと。
Commented by haijikg7 at 2011-09-09 21:56
仁兵衛さん
こんにちは。
仁兵衛さんはトートバッグ愛用者なんですね。
沖縄の藍染の紺色、藍色、サンドベージュのグラデーションが好きです。
沖縄の海と砂浜のようですよね。
北の籠と南の布。
日本の伝統工芸って土地が違っても相性がいいようです。

Commented by Kaguyahime at 2011-09-10 09:45 x
> 母の籐の籠は20年以上前に購入したもので「千円ぐらい> だったよぉ~」と言ってました。
> 私としてはその母の籠を見ていただきたいです(笑)
> 愛着をもつってこういうことかな、という雰囲気です。

どうもこういうお話の方に心が動きますので
「山ぶどう」とはご縁がないかもしれませんが(笑)
母上のお籠もぜひ「拝見」お願い致します。
そして2つ並べて「山ぶどう」の方がより欲しいと
思ったら、すぐ買うことにしたいと思います。^^
Commented by my at 2011-09-10 22:24 x
思い出していただけたなんて嬉しい!
ぜひいつかその籠を下げて秋田にいらしてくださいませ。
秘湯にお連れいたしますわ~(笑)
Commented by HarukoB1 at 2011-09-11 21:22
いいですね〜 ほしいな〜
関係ない話しですが
この籠を作った方と同じ名前の日本人と結婚していたこともあるのよ、
20代前半に。
清澄。名字はもちろん違いますけどね、、

使えば使うほど味が出そうね。
ショールがまたステキ!
Commented by haijikg7 at 2011-09-13 12:42
まいさん
秘湯!?!!?
断然楽しみっ!です。
今すぐにでも飛んでいきたいです。
籠の中に下着と手ぬぐいだけ入れて、ビューーンっと!
Commented by haijikg7 at 2011-09-13 12:45
はるこさん
(驚)
私、ちょっとびっくりしてしまって。
私のブログの(私なんかの、と言いたいです!)、こんな小さなコメント欄にはるこさんのお話をさらりと書いて(聞かせて)くださることに!
そして私の叔父も同じ名前なんです。
字は違うんですけれど・・・。

勝手に縁を感じてうち震えているはいじです。
Commented by haijikg7 at 2011-09-13 13:14
Kaguyahimeさん
そうでしょう?
山ぶどう持ち主としては「やっぱり山ぶどうね!」と言っていただきたいような気がしますが、籐もなかなかのものですよ(笑)
Commented by m2style at 2011-09-15 22:56
こういうのたまりません。
うちの猫たちが入ってしまいそう(笑)
ショールも素敵ですね。
Commented by haijikg7 at 2011-09-16 12:35
たまこさん
ニャオ~♪って籠から顔をのぞかせるショットを撮りたいです。


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