いざ、盛り付けようというときに
「バランスよく盛り付けよう」とか
「格好よくみせよう」とか
「美味しそうに見えるように」とか
そんなことを考えていました。
不正解ではないけれど、これでは心が入っていなかった。
盛り付けは盛り付ける人のためにするのではなく、
食べる人のためにすること。
ならば、
「食べる人がどんな人なのか」とか
「どこで食べるのか」とか
「誰と食べているのか」とか
そんなことをまず考えるようにしようと思います。
相手の立場に立つということが、まだまだ理屈だけでしか理解していない自分。
そこには根本的に甘えがあるからです。
自己主張と自己表現は違う。
自己主張していた今までの盛り付けを自己表現にしよう。
サンドブラストも
書道も
茶道も
華道も
仕事も
生き方も。
盛り付けの極意は全てに通ずる。